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漢方をきちんと扱いたい、確かな知識を得たい タクヤ先生の漢方講座

冷えについて

手の冷たい人は???

私が小さい頃、おばあちゃんに「手の冷たい人は心の暖かい人で手の暖かい人は心の冷たい人なんだよ」と聞かされた記憶があります。
別に私の手が暖かいからムキになって反論するわけではありませんが(ものすごく暖かいですが)、やはりこれはあまり根拠の無い言葉のようです。人騒がせな!

漢方の考え

それどころか冷えというのは漢方の考えでは「血」のバランスが崩れているサインであり、血の汚れや血の流れの滞り(お血といいます)が体内に潜んでいる可能性があるのです。
比率で言えば女性の方に多い症状ではありますが最近では男性にも増えており、たかが冷えだと放置していると生活習慣病(高血圧や糖尿病)やガン、心筋梗塞、脳血管障害といった様々な病気の原因となりかねません。
ですから慢性的な冷えにお悩みの方、または最近急に体が冷えるようになったという方は、なるべく早めの対策が重要です。

対策1 基本は食生活

「ご家庭で今日から簡単にできるものを!早く!ねえ早く!」というせっかちなあなたの為に、まずは基本的な「食生活の見直し」から。
「冬ほどアイスがおいしいのよね!」などと言ってるそこのあなた、いきなり注意信号です。冷たい食べ物、飲み物は内臓を冷やすだけではなくゆくゆくは血液まで冷やしてしまいその働きを弱めてしまうのです。
摂ってはいけないとはいいませんが、根菜などの体を温める野菜を積極的に献立に取り入れたりしてバランスを考えることが大事です。「大丈夫!アルコールは体を温めてくれるから!オレ!飲みます!ガハハハ」といいながらキンキンに冷えたビールを毎晩ガバガバ飲んでるそこのあなた、思いっきり体、冷やしてます。目を覚ましなさい。
次に「お風呂」です。皆さん面倒だからシャワーだけ、という習慣になっていませんか?
全身を暖める入浴は冷えに非常に効果的です。保温、保湿効果のある入浴剤を入れて38~40℃程度の温度で小一時間ほどの半身浴が特に効果的。膝下だけの足湯でも効果がありますがやはり全身浴が一番です。筋肉のコリもほぐしてくれますので血行改善には最適。湯冷めしないように湯上りの保温も忘れずに。自慢じゃありませんが私、毎晩の半身浴のおかげですっかり卵肌です。

対策2 ストレス

あとは「ストレス」です。ストレスが溜まっている人ほど漢方でいうところの「気」(エネルギーをつかさどるものと考えてみてください)の流れが悪くなり結果として血の流れも悪くしてしまいます。イライラしていると肩がこったり頭が痛くなったりするのもそれが原因です。リラックスした生活を心がけることが大事です。

どうしても改善されない人は

こういった生活習慣の見直しである程度の改善は望めますがそれでも慢性的な冷えや他に原因がある冷えというのはなかなかやっかいなものです。どうしても冷えが改善されない、改善したいという方、おまかせください。
漢方では血液循環を高めたり血管を強化する薬=冷えの薬は得意分野です。
お悩みなら是非ご相談ください。
「別に病院に行くほどじゃないんだけど・・」と思っているあなた。おそらくそれは「未病」という病気の一歩手前の状態です。未病のうちに改善して健康に、そして皆で暖かい手になりましょう!(だからムキになっているわけじゃありません!)

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