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(突発性)難聴の恐怖!とその対策

ここのところ難聴のご相談が非常に増えております。

テレビなどでもたびたび報じられている「突発性難聴」をはじめ、慢性難聴に悩む方も多く、メディアで取り上げられる頻度が上がってことを受けてご相談件数が増加しているものと見ております。

難聴は東洋医学では耳聾(じろう)と呼ばれ、れっきとした疾患として扱われています。

一般的に原因は、主に老化現象によることが多いのですが、産まれつきのものや、成人前でも起こります。また、精神的ストレスなどによって突然聞こえにくくなる場合もあります。最近話題に上る突発性難聴は原因不明のことが多いとされています。

難聴の分類としては音響難聴、感音性難聴、内耳性難聴、突発性難聴などがありますが、老化に起因する難聴は漢方の考え方では一般に「腎」の障害、その他の難聴は「肝」の障害として考えます。

年をとって耳が聞こえづらくなった、耳鳴りが出てきた、という時には補腎薬などで対応するケースが多く、時間はかかっても改善するケースが多いのですが、その他の難聴、たとえば音響難聴はヘッドフォンで轟音で聞き続けることにより発症する・・など物理的な原因が多く、こういった場合はなかなか治療が難しく、回復する可能性も低くなります。若い方でよくヘッドフォンをつけて轟音で聞いている方を見かけますが、取り返しのつかない事態につながることもありますのであまりオススメはできません。

最近何かと耳にする突発性難聴の治療法も確立されたものはありませんが、原因として季節(気候の変動)、ストレス、疲労などに焦点を当てつつ、応じた漢方などを用いていきます。
特に突発性難聴は改善のための対策開始は早いほど良く、15日以上を経過するとなかなか改善するのが難しくなってしまうというふうに言われており、注意が必要です。

外耳や内耳の負傷などによるものは自然治癒するケースも多いので、まずは耳鼻科にかかってわかる限りの原因を調べてもらうのがベターだと思います。

その上でご相談いただければ対策しやすく、改善する可能性も高くなります。

原因不明の突発性の症状の場合はできるだけ早くご相談ください。
その際に耳鳴りがする場合はその音(ジーンいう音かせみの鳴くような音かなど)の見極めからしっかりと聞き出していきます。

耳鳴りは地味な症状ですが、その不快度は他の疾患と比較しても非常に高く、ほっとおくと慢性化する可能性の高い症状です。

「治療なんて」と耳をふさぐことなくまずはご相談ください。

ちなみに難聴でもなんでもないはずのうちの妻ですが「ホームシアターセットを購入してはいかがなものか」という私の言葉だけは耳に入らないようです(都合性難聴と名づけました)。誰かいい対策があれば教えてください。

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