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漢方をきちんと扱いたい、確かな知識を得たい タクヤ先生の漢方講座

血液は120日で入れ替わる!造血、浄血、動血とは?

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あまりの暑さに連休を利用して清里高原に行ってきました。
(タイトルは「高原を撮る妻を撮る夫」です)

さすがに都内とは比較にならないほど澄んだ空気と美味しい高原食材、そして水。たった1日のバカンスでしたが体の中が洗われるような気分でした。命の洗濯です、ビバ、高原。

さて今日はこの「命の洗濯」に絡めまして、血液浄化が健康を作るための最大の作戦である、というお話を今までにも何度か書いてきましたが、今回はそのまとめと具体的な改善のための流れ、そして漢方を有効に使うための注意点についてお話したいとおもいます。

まず良質の血液が不足することで起こる症状ですが

・肝機能の低下
・体内の解毒力の低下
・心臓の弱体化
・動悸、息切れ、たちくらみ、貧血

こういったものが多く見られるようになります。

そして血液が汚れることにより・・・
・皮膚疾患(ニキビ、アレルギー、アトピー)
・ぜんそく
・生理など女性トラブルの多発、婦人病、更年期
・成人病(高コレステロール血症、糖尿病など)

症状がねちっこいイメージですね。

そして血液の流れが悪くなると・・

・冷え、肩こり、こむらがえり
・免疫不全
・動脈硬化→高血圧

などのさまざまなトラブルが上記した症状に重なって起きてきます。

これらに対する具体的な改善の方針として、私は主に3つの方法を用いています。
それはすなわち・・

①造血・・きれいな血液を造る
②浄血・・汚れた血液をきれいにする
③動血・・血液力をつけ血流を良くする

の3つ。

例えばアトピーなどの皮膚のアレルギーやニキビなどの場合、多くの方は意外なくらい安易にステロイドの塗り薬などを頻用されますが、ステロイド剤は強力に炎症を抑える代わりに長期連用により免疫力を低下させ、皮膚そのものの防御機能を弱体化させ、皮膚沈着などさらなる皮膚のトラブルを生み出します。

とりあえずキレイになれば、という考えでは慢性化した症状が良くなるはずはありません。

漢方は時間がかかるから、とすぐに継続を止めてしまわれる方が残念ながらおられるのも事実ですが、例えば生薬の力で体の血液を全てきれいなものに入れ替えようとした場合、赤血球の寿命である120日はかかるといわれています。

漢方による体質改善とは、服用される方が何年、何十年と作ってきてしまった「負の貯金」を少しずつ「正の貯金」で返済していくわけですから長く時間がかかるのはそれだけその症状を放置してきていた、ということの裏返しなのです。考えてみれば数日程度の服用で慢性症状が治ることはないのは当たり前なのです。

目先の「治った」に惑わされてしまい本当の原因を放置されておられる方が本当に多い現状は正直残念でなりません。

「漢方は根気が必要」と良くおっしゃる方がおられますが、辛い症状とそれだけ長く共存して来られ、またこれからも共存し続けることを考えれば私は非常に前向きな治療法であると心から思います。

体内の汚れが全ての元凶であるならそれを総入れ替えしてやればいい。・・漢方の治療とは考えてみれば非常に単純で明快なものです。

現代人が好んで飲むたくさんの化学薬品が体内でまたたくさんの酸化物質を撒き散らす。化学薬品でおなかいっぱいの現代人。これらは必要以上に摂れば毒になるものです。

近年増えている疾患の全ては人間が自分で作り出しているものばかりです。

今の世の中ではただ足りないものを補うだけではダメです。
いかに悪いものを排出させながら補うか、これをきちんと考えなければ慢性疾患は治りません。

まずは漢方による治療が病院での治療とどうように違うのか、なぜ時間が必要なのか。そういうことをまずしっかりとご説明し、納得していただく必要があるのだな、と最近とみに感じております。
ご相談いただくお客様には十分なご説明をさせていただきますが、どうぞこういった漢方の本当の使い方、効き方についてご理解をいただければ有難く思います。

「糖尿病を3日で治せ」とか「高血圧を明日までに何とかしてほしい」・・・実際にこういったお問い合わせもたくさんいただきます。慢性疾患の根の深さというものは患われている方ほど実感しづらいものなのでしょう。

まずは一つ一つ丁寧にご説明し、頭の中にかかっている病へのもやのような疑問を順々にはらわせていただきます。病と戦うには武器となる正しい知識が必要になりますので。

いらしていただくお客様に高原のように爽やかなお気持ちになってお帰りいただけるよう努力いたします。ビバ!高原!(「高原移住」のパンフレットを手にしながら)

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