月経周期が遅れるのはなぜ？
2013年7月20日 11:24生理の基礎知識のお話
一般的に３５日以上の月経周期が３回以上続く時に月経周期の遅れを気にする状態であると認識していただいておりますが、これは一体どうして起こるのでしょうか？
月経が遅くなる時は、卵胞の成熟に時間がかかり、卵子の育ちが悪く、無排卵になっている可能性が高くなります。あとは加齢や生活習慣にも左右される事があります。月経が遅くなる状態を放っておくと、無月経や不妊症、閉経の原因になるので注意が必要です。
月経の基本になるのは「血（けつ）」ですが、これが不足しますと月経が少なく、遅くなる原因になりますので、まずは血を十分に養うように心がける必要があります。また、過度のダイエットなどが原因になる事が多く、特に若い時の無理なダイエットは当店でも無月経の一番の原因になっていると言っても過言ではありません。さらに虚弱体質の場合も発現しやすいので血と共に体内エネルギーである「気」を補う事も大事になります。
身体からの警告サインとしては、月経血が少なく、サラサラで色が薄くなった、顔色が悪い、めまい、眼精疲労、動悸、不眠、脱毛などがあります。こうした症状がある場合はご注意！
漢方薬として用いるのは婦宝当帰膠、参茸補血丸、温経湯などが一般的です。お悩みの方はできるだけお早めにご相談ください。
その他にも月経周期が早くなる、不安定、というお悩みに対しても今後対策と原因を書いて行きたいと思います。
月経が遅くなる時は、卵胞の成熟に時間がかかり、卵子の
月経の基本になるのは「血（けつ）」ですが、これが不足
身体からの警告サインとしては、月経血が少なく、サラサ
漢方薬として用いるのは婦宝当帰膠、参茸補血丸、温経湯
その他にも月経周期が早くなる、不安定、というお悩みに
