シミ対策にオススメ自然由来成分
2019年4月 6日 12:03シミのお話
こんにちは、スタッフますみです。
当店のお客様の年齢層でいちばん多いのは「40代女性」。
最近はシミに関するお悩みを多くいただきます。
もちろん漢方薬や健康食品で、シミを作り出さない体づくりができます。
しかし、シミ対策にあともう一手!という方には、やはり外側からのケアも取り入れていただくことをオススメしています。
シミ対策成分を、シミ形成のメカニズムと共に解説します。
まず、シミができるメカニズムのおさらいから。
①紫外線を受けてメラニンを生成せよ、という司令が出る。
②メラノサイトという細胞がメラニンを生成し、放出する。
③メラニンを皮膚細胞が食べる。
④メラニンを食べて黒くなった皮膚細胞がターンオーバーとともに皮膚表面まで上がってくる。
⑤シミのできあがり。
⑥若い肌は新しい細胞がどんどん下から上がってきて(ターンオーバー)、黒く変化した細胞が集積しにくく、黒くなったとしても細胞が下から押し上げられて垢として落ちていく。しかしシミが形成されると表皮が肥厚してターンオーバーが滞り、メラニンがより集積するという悪循環に陥る。
従来のシミ対策化粧品は、②のメラノサイトでのメラニン生成を抑制することを目標にした商品が多くあります。
しかし最近では③のメラニンを皮膚細胞が食べる過程にも注目が集まっています。
要は、メラニンが生成されたとしてもそれを皮膚細胞が食べなければいいのではないかという考え方です。
これを「メラニンダイエット」といいます。
メラニンダイエットをできる代表的なものが、プルーンエキス。
皮膚細胞の食欲を低下させ、メラニンを食べることを少なくさせることができます。
食べられなかったメラニンは細胞と細胞の間を漂いますので、マッサージを行い老廃物とともにリンパに流していくとより良いです。
もう一つ、私達が着目したのはアーチチョーク葉エキス。
アーチチョーク葉エキスは炎症や紫外線刺激によって、「肌が皮膚を厚くする」「メラニン色素を増やす」「コラーゲンを分解する」などの皮膚の防御をしようとして起こる反応を抑える働きがあります。
シミが気になって紫外線対策をしていらっしゃる方が多いのですが、完全に紫外線を肌に当てないというのはなかなか至難の業ですので、少しでも紫外線に当たらなかったことにしてくれるのは助かりますね。
さらにシミ対策としてマストなのはビタミンC!
ビタミンCは色素沈着を防ぎますので、黒くなった細胞の色素を消してくれます。
その他にも、抗酸化作用、コラーゲン生成、収れん作用など、お肌に良い作用がたくさんあります。
美容皮膚科などでもビタミンC配合化粧水はたくさん売られていますが、より高濃度のものが望まれます。
配合形態によっても期待できる成果は少し違い、
ローションですと皮膚表面のシミに、オイルは肌の奥深くまで浸透していくので潜んでいるシミに、それぞれ作用します。
当店では、このような自然由来成分を配合した化粧水、美容液、美容オイルを取り揃えており、各種の化粧品の使用方法についてもご説明いたします。
またシミだけではなく、アトピーやニキビ肌などお肌のお悩みに関してケア用品をご提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください(^o^)