HOMEペット用漢方薬>(ちょっと豆知識)ペットに漢方を飲ませる方法

(ちょっと豆知識)ペットに漢方を飲ませる方法

2007年11月 9日 15:34(ちょっと豆知識)ペットに漢方を飲ませる方法

おかげさまで最近では全国各地より
たくさんのペットの漢方相談をいただくようになりました。

その際に必ずといっていいほど飼い主の皆様から
質問される「いい飲ませ方はありますか?」という
お声に、今日は参考になればと思い私がいつも
オススメしている飲ませ方をお教えしたいと思います。

まずやはり粉薬。
経験から言って猫は犬よりも
臭いを気にしてうまく服用してくれないようです。

私もなるべく飲みやすいお薬を選ぶように
してはいますがやはりどうしても飲んでいただけない
ことも多々あります。

優先順位としては
①粉薬を餌に混ぜて飲ませる

これができればベターなのですが
これはなかなかうまくいきません。

オススメするのは猫用のチーズ(やわらかいもの)に
薬を包んで小さく丸めてしまうやり方です。
餌そのものに振りかけてしまうと臭いが気になるので
こうしてやるとうまくいくケースがあります。

それでもだめな場合は・・

②湯に一回溶きましょう。
湯の量は多すぎず飲みやすい量がよいですね。

まずはこの溶けた状態のものを
そのまま与えてみる。

これで飲めれば問題ありませんが
なかなかこれもうまくいきません。

その場合は溶いたものを
猫用のミルクに混ぜてみましょう。
少量のハチミツを混ぜてやるとより効果的です。

甘味で苦味を消しますので
大抵はこれでうまくいきます。

それでもどうしても飲んでくれない
頑固な子の場合はスポイトを使いましょう。

先端が尖っているものではなく、
平らになっているものが良いです。
(先端が尖っていると異常に警戒します)

ここまでくると
押さえ付けて口を開かせる必要が
ありますのでちょっとかわいそうですが、
しっかりと薬を服用してもらうことが
この子の体の為!と心を鬼にしてください。

最近ではクマザサとアカマツを配合した
「松寿仙」という液体のお薬に薬を溶いて
ハチミツ割りにして飲ませる方法を特に
オススメしています。

この松寿仙で体内の不純物を
洗い流すことができ、体内浄化を行うお薬で、
どのペットでも大抵抵抗なく飲める為、
非常に一石二鳥な服用法です。

ご興味のある方は遠慮なくお問い合わせください。

日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付