HOME子宝漢方相談>漢方で少子化対策?

漢方で少子化対策?

2008年5月 7日 17:30少子化のお話

日本の子供達が年々減っているのはご存知の方も多いと思います。

いわゆる「少子化」が叫ばれ始めたのはもう30年以上も昔の話ですが、少子化対策として講じられてきたあらゆる政策は残念ながらあまりうまく行ってはいないようです。

現在妻が妊娠中の私も個人的には子を多く産むほど得をするようなシステムがあればいいのに・・と正直思います。子を安心して産める社会作りを今の日本が行うにはある程度強引なほどの改革が必要なんだろうなーと思いますがこの危機的状況において大胆な変革を一人の国民としては願っております。

そもそも日本が高齢化すること自体は近年の平均寿命の延びから見ても明らかで、元気で長生きしているご老人が増えることは決して悪いことではないと私は思います。

ではなぜ今この「高齢化」がこれほど問題になっているのか。
それは日本が「少子高齢化」となっているのに他ならないからです。
ここに問題が出てきてしまうのはやはり労働力となりうる若年層の減少という原因ができてしまうからでしょう。若年層が老年層を支える従来の体制が維持できなくなってしまう危険性があるからです。

政府は今後少子化対策と並行して労働力の担い手として海外からの移民の受け入れなどに対する抜本的な改革を行うようですが、アメリカやヨーロッパのように移民の多い国には価値観の違いや国民性の異なりから大きな問題が多発しており、安易な移民受け入れは後々大きな問題を抱え込むことになりかねません。そもそも日本人の減少に歯止めをかけない限りこのままでは遠くない未来に地球上から日本人はいなくなってしまうのでしょう。これは日本民族としてとても悲しいことです。

ご老人に手厚い制度を施すのはもちろん大切ですが、未来を担う子供達のことも考えてあげて欲しいものです。

そもそもこの少子化の原因として考えられているのが大きく分けて

①男女の晩婚化、未婚人口の増加
②出産~育児に対する経済的な不安
③不妊の件数増加   

以上3点でしょう。

①や②に関しては時代の流れや政治が絡む問題なのでなかなか個人の力でどうこうできるものではありませんが、この③不妊の件数増加に関しては私の知識がお役に立てるのではないか、と思います。

不妊増加の原因としては

①晩婚化に伴い出産年齢の上昇
②不規則な生活、ストレス社会におけるホルモンや体の乱れ
③食や大気の汚染
④現代人の生命力や免疫力そのものの衰え

などとこれまた厄介な問題が山積み。

事実、不妊で相談していただける方の多くにこれらのいずれか(または複数)が当てはまります。

しかしこうした乱れたバランスを薬の力で無理やりに足したり引いたりするようなやり方では別のどこかにひずみが生じてしまいかねません。原因を追究することがまず第一にすべきことなのは確かですが、乱れたバランスを整えるために使う「手段」に関しては慎重に検討していただきたいと思います。

ただ体に負担をかけずに原因となる部位を整える漢方薬による不妊治療は決して気休めなどではなく、有効な不妊対策であることを私は声を大にして言いたいと思います。
漢方薬は医薬品です。サプリメントや健康食品の延長線上に漢方薬を位置づけておられる方がいましたらその認識は間違っています。

不妊、妊娠中の不調(つわりなど)、産後の様々な体調不良まで漢方はお腹の中の赤ちゃんに良い影響を与えながら母体をいたわる事ができます。

「病院でダメだったから漢方を試そうと思って」とおっしゃられるお客様がまだまだ多いのは事実ですが、
是非とも先駆けて漢方をお試しになってみてください。

子供を持つことには様々なご意見があると思いますが、私は未来を担う子供達はやはり国の宝だと思います。ですから望むのに妊娠できない「強制的な少子化」を日本から無くす為に尽力したいと思います。
ご相談いただいたご夫婦の為に、そして私達の日本のために!

日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付