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改めて考えるプラセンタの素晴らしい力

2010年11月25日 17:03プラセンタと不妊

プラセンタとは「胎盤」のことですが処方用名は紫河車、杜河車、人胞、胎衣、胎盤粉などと呼ばれて古くから用いられています。

中国では、秦の始皇帝(紀元前259年~紀元前210年)が不老不死の妙薬のひとつに用い、また西洋では、古代ギリシャの医師で”西洋医学の父”、”医聖”と呼ばれるヒポクラテスが治療に利用していたと伝えられています。エジプトの女王クレオパトラや、フランスの王妃マリー・アントワネットは、若返り・美容の目的で利用していたといわれているのも有名なお話。


個人的に非常に使用頻度の高い動物性生薬であり、馴染みのあるものですので今回は紫河車としてのプラセンタの性質やその臨床適応についてお話していきたいと思います。


もともとプラセンタは中国では「紫河車」と呼ばれ、健康な産婦の胎児胎盤をトロ火で乾燥したものを漢方薬と言う形で用いていました。

さすがに現代の日本の薬事法では許可が出ず、人間の胎盤は医療分野でのみ使用が可能になっており、主流なのは豚プラセンタです(当店でも豚プラセンタを用いております)。

ただしその効果は素晴らしく、卵巣ホルモン、黄体ホルモン、アセチルグルコサミン、αーガラクトース・マンノース、多種のアミノ酸を含み、乳腺と女性生殖器官の発育を促進する力を持っております。

紫河車(プラセンタ)は「腎精」と呼ばれる、「生命エネルギー」を増やし、虚弱体質、「気血(エネルギーと血液)」不足、精力の衰えた人などに用いる滋養`強壮薬。

からだの抵抗力、免疫力を増強し、また抗アレルギー作用を持っているために、アレルギー体質の改善にも用いています。自律神経失調症、貧血、不妊症、気管支喘息などの慢性疾病の治療にも使われています。

ただ中でも期待されているのが妊娠するためのエネルギー、妊娠後に出産までの赤ちゃんをしっかり身体にとどめておくエネルギー、産後の母乳の質を高めたり、母体をしっかりと元気で保つためのエネルギーなどをしっかりと補うことができるという点。

産前、産中、産後とずっと母体と赤ちゃんをその力で保護してくれます。

漢方薬との相性も抜群で、様々な漢方に配合することで一層その効果を高めることができます。

錠剤や粉のタイプで服用が可能なため、誰でも安心して手軽に摂れるのも魅力の一つ。豊富な栄養成分が入っているので、多くのサプリメントを摂るよりも効率的に不妊に悩むお母さんの力になること請け合いです。

まずは最初の一カ月、お試しください。

お肌や髪の毛の調子からも違いを感じ取っていただけるはずです!

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