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卵の老化は生まれた時から始まる

2013年6月 6日 11:20卵のお話

最近テレビや雑誌で「女性は7の倍数で年を取る」というのをよく目にします。

その言葉は正しく、漢方の考えでは女性は7の倍数で年を重ね、成長とともにその機能は育まれ、28歳が女性機能のピークと定義されています。つまり機能の減退はその後から起こる、という考えなわけですね。

しかし、子宝を得る為に必須である卵子(卵母細胞)は実は胎児の時が一番数が多いのをご存知でしょうか?

胎児の時の卵の数はなんと600万を越えておりますが、新生児の時には100〜200万まで減少、思春期の時期には30〜50万になり、20代後半には約20万、30代の後半から40代にかけては数万というようにどんどんと数が減ります。

もちろん数は多いに越した事は無いのですが、大切なのは持っている「卵の質」を高める事。

例えば、卵巣へ栄養を送るのは血液であり、血液が通るのは血管です。ここにタバコや脂肪、活性酸素、ストレス、不安、緊張、あせり、冷え性などの原因で血液の流れが滞るようなことがあれば卵子は栄養不足に陥ってしまいます

事実、排卵していない卵巣は血流が悪いことがわかっていますし、卵巣血行障害により卵子の減少スピードは上がります。

高齢不妊と言われる段階ではやはりこうした状況が起こりやすいゆえに妊娠が難しくなっているという面があります

当店で子宝出産に臨まれる方でもやはり一番最初に行うのは「血液を元気にして卵も元気にしていただく」ことです
また、ストレスや焦りなども前述したように妊娠にはマイナスにしかなりませんのでその辺りはじっくりとお悩みやお話を聞かせていただく事でできる限り取り払えるように二重のケアを心がけております。
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