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陰嚢を冷やすと精子は元気になる!?

2013年6月17日 17:33男性の不妊

男性の精子を保存している精巣が陰嚢の中に収納されているのはご存知かと思います。

ですが、精巣や精子が高温を嫌う、という事は意外と知られていない事かな、と思います。

実は精子が作られるのは34度という温度下です。
精子が生きて行くのに適している温度は32〜34度であり、高温下では精子の働きは鈍ります。

ですから高温の風呂に長くつかる、サウナなどの後に夫婦生活に励まれるのはNG。

「血行を良くすれば子供はできやすいんじゃないか!?」という考えを持っておられる方がおられたとしたらこと精子に関してだけはそれは全くの逆です。

体の血行を高める為に湯に浸かる習慣自体は良い事なのですが、その場合、極端な事を言えば男性は陰嚢だけに水をかけて冷やすくらいのことをする方が精子は元気になります。
デスクワークやバイクなど、太ももで長時間陰嚢が暖められるお仕事や趣味をお持ちの方も注意が必要です。

また、精子の表面は油でできており、「酸化ストレス」によってもその活動を弱めます。酸化ストレスとはなんぞや?と思われた方、その代表的なものは「喫煙」です。

あとは加工品(できあいの弁当や缶詰、食品など)なども酸化物質の固まりです。もちろん日々のストレスも問題になります。

「高熱(34度以上)」と「酸化ストレス」

この2点を注意して精子を元気にしてあげましょう!
漢方を用いて精子を元気にする方法ももちろんお任せください。

現代の不妊の30%は男性が原因です。
「男には関係ないから」などと言っている時代ではありませんので、ご主人様も奥様のお身体を気遣うだけではなく、自分も子宝相談に前向きに取り組んでいただきたいと思います。

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