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高齢出産に臨む際の「心がけ」って?

2013年6月21日 11:54ご出産年齢のお話

「女性の体は7の倍数で年を取る」は最近CMでもかなりおなじみになってきましたが。

これは要するに「女性の内蔵機能」のことをさしています。
すなわち生理や排卵などもこの倍数で変化して行くと考えても良いと思います。

女性は28歳で生理機能のピークを迎え、そこからはゆるやかに減退して行きます。倍数で行くと49歳が閉経とされており、ここで女性は子供を産むという機能を失う、ということになります。もちろん現代では50代の妊娠報告もありますのでこれはあくまでも目安、とお考えください。

ただ、35歳以上とされるいわゆる「高齢出産」には多くのリスクが年と共に増えて行くのもまた事実です。

たとえば40歳の女性を25歳の時と比較しますと流産の確率は10%→30%以上に、さらに赤ちゃんの障害リスクは0.001%→1%以上となります。体に残る卵胞の数も30代後半から大きく減少し、妊娠自体もしづらくなるのはもちろんのことです。

子宝相談を多くいただいております当店としてまずお話しさせていただくのはこうしたリスクをきちんとご理解していただくという事。そしていわゆる「高齢出産に望む時の心がけ」というもの。

・リスクを理解する
・急がば回れの精神
・ストレスフリー・リラックス
・お子様のいない人生もきちんと想定する

これら4点を心に刻んでいただいたところから初めて子宝相談は始まります。漢方薬や自然薬はこうした種々のリスクを軽減し、産み育てる力を体中に巡らせる力を持っていますが、万能のものではありません。

ただ、子宝漢方を使った方のほとんどが手に入れるものがあります。それはもちろん赤ちゃんであるかもしれないし、万一そうでなかった場合も「健康」というかけがいの無いものを手にされておられます。

終わった時に何も残らない、体や心の傷だけしか残らないような治療になってはいけません。なぜならその先もその女性の人生はずっと続いて行くのだから。

「妊娠」がゴールになってしまわないように。
何の為の「子宝」であるのか。

私はこれをいつも信条としてお客様に接しております。
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