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乾燥肌と漢方

2013年2月20日 10:03乾燥肌の改善

乾燥肌のご相談が多い時期にはお悩みの方も多いと思います。

乾燥肌とは不規則な生活を続けていたり、冷房や暖房のあたる部屋に長時間いる事で皮膚が乾燥してカサカサになったり、皮がむけたり、かゆみが出てきたりするものですが、通常は秋から冬にかけての湿度が低い時期に、乾燥するケースが多いのが当然とされていましたが、昨今は、冷暖房の普及によって乾燥した部屋にいる時間が長くなっている、生活が乱れている、内蔵が弱っているなどの理由から一年中、乾燥肌に悩む人が増えています。

乾燥肌は、ホルモンバランスの乱れや加齢も乾燥肌の原因になっているといわれています。

漢方では体の内側の問題が乾燥肌を引き起こす、という考えにもとづき、例を挙げてみると血行状態が良くなければ、皮膚の細胞が必要とする栄養や酸素が不足し、皮膚の新陳代謝が行われにくくなるなどの原因を追求し、改善のための適切な漢方薬を選んでいきます。

「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるように、皮膚の症状から体の中のアンバランスな部分を見つけ出し、漢方薬を用いて改善させていく事で皮膚状態だけでなく、内蔵の不調も一緒に取る事ができます。

西洋学は基本的には皮膚の外側の生理を薬でコントロールすることで皮膚トラブルの改善を目指しますが、内蔵に問題がある場合は漢方の治療の方が根本治療になりえるわけです。

とはいえ、皮膚自体のトラブルの一時的な緩和にはニーズがありますので西洋薬と漢方薬の長所を合わせて用いていく事で早く、効果的な乾燥肌や皮膚トラブルの根本改善を狙う事ができます。

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