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小児アレルギーの根絶は「脾」の力から!

2010年10月 9日 17:26小児アレルギー

当店でもご相談が絶えないのが小児のアレルギー症のお悩み。

具体的には小児アトピー、ぜんそく、乳幼児の滲出性中耳炎やすぐに風邪を引く、など。

これは漢方の観点からすればひとえに「脾」の力が未発達、かつ低下していることに他なりません。

と、いうのもそもそもご両親がアレルギー体質であられたり、妊娠の段階から「漢方は飲むな」などと無責任なドクターの意見を鵜呑みにされてせっかくの漢方による恩恵を自ら絶ってしまったり、それでなくとも親の身体自体が弱っている現代においてなんら体内のケアをされずに出産された場合は生まれてくるお子さんにもその体質が遺伝してしまうことは大変に多いこと。これはお子様にとっても非常に可哀想な出来事としか言いようがありません。

理想なのは妊娠前からご両親の身体の体質を改善。

妊娠後もケアすべき体質については漢方で体質改善と妊娠、出産に必要なエネルギーの補給をしっかり。

そして産後は特に出産により多きく損なわれる母体の回復を漢方を使って効果的に行うこと。この回復を怠れば母体だけでなく、母乳を服用する赤ちゃんにも栄養が行かずにアレルギー体質の大きな原因になります。

もしもこれが間に合わなかった、お子様が大きくなられてすでにアレルギーを発症しつつある、という方はお子様の生活習慣の見直しと「脾」を強力にする漢方薬の服用が必須です。

たとえばあるお客様から寄せられたアレルギー体質のお子様の一日の食生活の一例です。


朝:パンとジュース(清涼飲料水)

昼:給食を残して帰宅後、アイスとお菓子(ケーキ)をおやつに。

夜:できあいの総菜食(脂肪が多いもの)

・・・・・正直言ってアレルギーになるための食生活の見本のような内容です。
この生活を続けることで脾の力は強くなるどころかますます弱くなり、アレルギー疾患の出やすい身体へと形作られて行ってしまいます。

もちろん食事内容の立て直しが急務になりますが、偏食気味のお子様の食生活の改善をしていくというのは大変に難しいもの。小さな娘を持つ私自身その難しさは実感しております。

そこで何を用いたらよいか?

当店では「星火健脾散」や「衛益顆粒」を少量ずつ服用することで脾は成長し、肺のバリア機能が高まることで外部からの刺激に対しても力をつけることができるようになります。

ストレスが多く、かゆみが激しいタイプには「晶三仙」などを併用することで症状を楽に、かつ根本からの改善を行うことができるようになります。

お子様ですので、少量から無理なく、価格も抑えることができますのでできればご両親も一緒にお飲みになることで家族全体の健康にも寄与することができるようになるとおもいます。

「お父さん、お母さんと同じものを飲んでいる」という安心感は何よりもお子様の気持ちをほぐし、継続的な服用への大きな助けとなることでしょう。

当店はお子様のアレルギーの根絶を願うとともに、ご家族皆さんが元気になれるように様々な観点からご相談をお受けしております。

まずはご相談くださいませ。

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