HOMEペット用漢方薬>ペットの関節痛 痛みについて

ペットの関節痛 痛みについて

2008年1月15日 10:35ペットの痛み改善

基本的に人間よりも活動的で運動量の多いワンちゃん。
しなやかに飛んだり跳ねたりのネコちゃん。

元気に見える人間以外の動物にも加齢という現象はついてきます。年齢が上がってくると寒い冬や朝方に痛みを訴えて吠えたり、びっこをひくようになったりすることが多くなる傾向にあります。

もちろん生き物である以上、関節の軟骨がすり減ったりすることもありますし慢性的な冷えが痛みの原因となることもあります。ただ人間と違うのは「痛い」と明確に訴えることができないという点。

気づいたときには関節や背骨、腰などに深刻なダメージを負っていたというのも少ない話ではありません。大切なのはご家族がなるべく早く異常に気づいてあげることです。

痛みが出てくる原因としては
①加齢
②冷え
③必要以上の運動{ドッグレース等} 
④食生活

これは人間も同じですね。

いわゆる「痛み止め」とされる鎮痛薬は急な痛みを鎮めるのには効果的ですが、原因を治療することはできないため、見かけの回復で無理をして症状を悪化させてしまうケースがあるので長期の服用は私は避けていただきたいと考えています。

私の治療法はまず原因を取り除くために漢方を使います。これに併せて年とともに衰えていく筋肉や骨量を増強するために私はイオン化された「電解カルシウム」という液体のカルシウムを使うことが多いです。吸収が格段に良いために効果も高く、早く得ることができます。あまり知られていませんがカルシウムには鎮痛効果も期待できますので鎮痛薬の服用量も控えることが期待できます。

グルコサミンやコラーゲンなどのサプリメントの摂取も有効ではありますが、それだけで大丈夫、ということではなくまずは身体の根源をしっかりとさせてあげるのが元気のために遠回りなようで一番近道です。

痛みは生物にとって耐えられない一番の苦しみです。
ペットが送るシグナルを読み取り、できるだけ早めにご相談下さい。

日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付