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赤ちゃんを育む力 「補腎薬」について

2013年1月18日 13:23早産、流産対策のお話

 
朝 一番で当店で漢方不妊相談を受けていただいていたお客様よりご妊娠の報告をいただきました!今月に入って3人目になります。本当におめでとうございます!!

さて、その際にいただきましたご質問がとても良い内容だと思いましたので今日はここに書かせていただこうと思いました。

そもそも不妊相談時に用いる「補腎薬(ほじんやく)」という漢方薬は赤ちゃんを産み育てるための力そのものを与えてくれるものとして定義することができます。この漢方を服用していくことにより、不妊の大きな原因である「...赤ちゃんを迎えるためのエネルギー不足」という状態の改善につながっていくとイメージして頂ければ良いと思います。

すなわち、生むための力をつける補腎薬はもちろん妊娠してからの母体にも必要であり、有益な力となってくれます。具体的には流産の危険性を減らし、赤ちゃんの発育を促す効果があります。そのこと自体は以前より本日ご報告いただきましたお客様にはお話しておりましたが、今回のご質問というのは「この種の漢方薬が本来生まれる運命にない赤ちゃんを無理やりお腹にとどめてしまうことにはならないか」というもの。

つまり漢方薬によって流産の危険性が減る→それは流産する運命を無理やりに変えてしまうのでは?というお悩みをお持ちになられたわけです。

これに対しては自信を持ってNO!ということができます。

前述いたしましたが、流産の危険性を減らすということと並行して赤ちゃんそのものにも発育をしっかりと促すための生命エネルギーをより潤沢に送ってくれるのがこの補腎薬ですので、虚弱な赤ちゃんを無理矢理にお腹の中に押しとどめるということはありません。

母体にも赤ちゃんにも良い影響を与えてくれますのでどうか安心して妊娠中にもお飲みくださいませ。そしてどうか元気な赤ちゃんを無事にお産みになれますように^^
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