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新規にいただいた妊娠報告から思う事

2013年3月29日 11:02喜びのお声

新たにご妊娠報告 いただきましたーーーーー!!(スタンディングオベーション)

ご年齢はご夫婦共に38歳、病院での不妊治療3年で効果が無く、断念。当店での不妊相談7ヶ月目でのご妊娠です
今月に入って3件目の嬉しいご報告でしたが今回はお二人に一つお褒めいただきましたアドバイスが。ご夫婦より「きっと不妊に悩む皆さんの参考になると思うので」というご要望をいただきましたのでここに書かせていただこうと思います。

私が2ヶ月ほど前にお話しさせていただきましたことは「基礎体温をつけずにタイミングを図っての夫婦生活も止めて全て数字を頭から抜いた上でご主人と新婚さんに戻った気持ちで接して下さい」ということ。これだけでした。もちろん漢方による体の健康増進は勧めておりましたが、このアドバイスを実践いただきましたところなんとあっさりご妊娠に!という経緯でした。さらに言えば生理から逆算してみると、命を授かった日というのはいわゆる「妊娠しやすい日」ではなかったとのこと。

喜びのご報告の為にわざわざご来局いただきましたご本人様がたから印象的なコメントが。

「%っていったい何なんでしょうね。これにとらわれすぎていたから赤ちゃんができなかったような気がします」

凄く心に響きました。というのは私もまた、いつでもこのように思っているからです。確かにタイミング療法というものもありますし、現実的に妊娠しやすい日というものはあると思います。あくまでも化学的に考えれば、です。

しかし子宝は「授かり物」です。

%に頼る治療で語れるものではありません。命が産まれるということはまだまだ現代化学で解明できるようなものではないのです。やれ子宮内膜の厚さが何ミリだとか卵の質がどうだとかそういうものにとらわれすぎていると一番肝心な「夫婦の愛情」であったり「命への感謝」であったりというそういうものが抜け落ちてはいないでしょうか?

病院での検査結果に一喜一憂することがストレスになり、体に余計な負荷をかけているとは思いませんか?私は病院での結果が悪く、体外受精や人工授精で疲れ果て、体を悪くしたり心を病んでしまった方々と何百、何千人と接してきました。

私の考える子宝相談とは、子供を母体に迎える為の「準備
をすることです。健全なご両親のお身体があってこそ、健全な赤ちゃんが宿ります。

高齢出産が問題視されていますしそれについて私も反論する気持ちはありません、確かに年齢が高くなればリスクもまた増加するのは事実です。ですが高齢出産=悪では決してありませんし、若いからと言って何のケアも必要ないとは限りません。

化学物質によって数値だけを見ながら%の高い日を選んで夫婦生活を送る・・これは確かに妊娠の確率を上げる為には有効な手段なのでしょうが、その前にする事があるとは思いませんか?

なぜ妊娠できないのか?それを体全体のバランスで見てみましょう。必ずどこかにひずみができているはずです。体に適した漢方薬は歪んだ体内のバランスを調整するものです。

焦る気持ちはよくわかりますし確率を上げたいお気持ちも痛いほど理解できます。ですが今回のお話にもあるように、理詰めでものを考えない方が結果として喜びにつながることもあります。それは決して珍しい事ではありません。

どうかお悩みの皆様は一度ご相談いただきたいと思います
「子宝」について一緒に考えてみませんか?

ご夫婦での喜びの報告で最後に手をつないで帰られたお二人の後ろ姿に心からのおめでとうございます、のお言葉を投げかけながら、しかし本当の意味での子宝相談はここから、元気な赤ちゃんが産まれるまでしっかりとサポートさせていただこう!と誓いました。
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