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大腸がんとカルシウムの関係

2013年9月20日 17:31ガンと免疫

日本人に欠乏している「唯一の」無機栄養素であるカルシウムの大切さは今までにも何回かお話ししてきましたが、これを書いております秋の季節は「肺」、そしてそこと密接に関わる「大腸」のトラブルを引き起こす季節である、と言うお話をしてきましたので今日はカルシウムと一見何の関係もなさそうな「大腸がん」の関係性についてお話ししたいと思います。

カルシウムが不足する事で細胞の中に大量のカルシウムが流れ込むと、細胞はやがて死滅に向かうものと反対に正常な働きができなくなり、変異を起こしどんどん増殖して行くものと二つに分かれます。

そしてこの後者の中にがん細胞、がん組織になっていくものが含まれるのです。

がんの中でも特にカルシウムは大腸がんの発生に深く関与している事が判明しています。

調査によると大腸がんになった人とならなかった人の食生活を比較したところ、カルシウムの摂取量の少ない人に大腸がんの発生頻度が高くなった事がわかっています。

カルシウムには腸壁の粘膜を強化する働きも知られており、こうした面からも積極的な補給が大切です。

が・・・牛乳でカルシウムを摂取しようとすると確かに豊富なカルシウムを含むカルシウムですが、カルシウムの吸収を妨げるリンも多く含んでいるので結果として思っているほど上手に吸収ができません(そもそも牛乳の摂取にはリスクもありますので特に日本人にはあまり手放しでお勧めできません)。当店で扱うイオン化されたカルシウムなどの吸収効率のいいカルシウムの摂取をお勧めしたいと思います。
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