一般的な細胞は、外部からの刺激（紫外線・抗がん剤・酸化・炎症・放射線など）を受けた時に細胞に異常が起こるとそれを「自己死」させる性質を持っています（アポトーシスといいます）。これにより異常細胞の増殖を防いだり、その一方でそういったものを排除するための細胞（免疫細胞）などは逆に増殖させるというサイクルを持ち、これらがうまく制御されることで細胞自体の異常増加を防ぎ、常に新しい細胞が体の中に存在するように働いてくれているわけです。

一方で例えばこの細胞を増殖させる因子が異常を起こしてしまい、異常な細胞ができることがあります。これがいわゆる「がん化」です。

がん細胞の厄介なところは正常の細胞が持っている「自己死により数を制御する」という性質を持たず、本来であれば新しい細胞ができることで自己死しなくてはいけない古い細胞が死にませんので、「永遠に増え続ける」性質を持っているという点です。

また、がん細胞は常に栄養を体内から得ることで増殖をしていきますが、そのための「経路」を自分で作り出すという性質を持っています。それが「血管新生」を促す力です。これはわかりやすく言うとがんが自分の栄養を確保するための道として無秩序に体内に「自分専用の血管を作る」という能力です。これによりがん細胞は栄養を体内から吸収し、時にはこの血管に入り体内に広がっていくわけです。

こうした働きに対して当店で行っているがん対策は大きく分けて２つ。

一つはこうしたがん細胞の働きを制御、抑制するために栄養路である「血管新生を阻害する」アイテムを用いること。

血管新生をすることで悪化していく病気はがんだけではなく、アレルギー疾患、リウマチ、糖尿病、認知症などもこれに含まれるため、そうした疾患の改善も同時に行うことが可能です。これによりがん細胞を「栄養不足」の状態にし、餓死させることが期待できます。

もう一つはがん細胞そのものを排除する力となる「正常細胞を活性化させる」ということ。

抗がん剤に代表される化学治療はこの正常細胞にも大きな負荷をかけてしまうことで結果としてがん細胞から体を守る力も一緒に低下させてしまうことが最大の問題です。当店ではがん自体に負けない正常細胞を作り上げるということを目的としてがん対策を行っております。

私の考えはシンプルです。

「がんに栄養を与えず、がんと闘う力を常に高めること」

これががんに立ち向かうために最も有効な方法であると確信しております。

病院で見放された、というお客様も当店には多くおいでになりますが、道は必ず残されていると考えております。

お悩みの方は是非ご相談ください。