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子供の異常行動と食生活

2012年9月 3日 17:29

 子供の異常行動のご相談は小児専門相談をしている中で多く頂くご相談の一つです。
言う事を聞かない、座って食事が取れない、というものから始まり、いきなりスイッチが入って暴れだしたり、奇声を上げ続けたり、火が付いたように泣き出したり・・年齢、症状は非常に多岐にわたりますがいずれも考えられる原因として「食事」と「生活習慣」があります。

まず食事ですが、偏食ゆえにせめてお菓子でも・・というご両親が少なからずおられます。野菜を全く食べず、困り果てて「菓子パンは子供の...
ごはんです」と言い切られた方もおられます。こういった食生活が小さなお子さんの時代から続くとお子さんの情緒は不安定になり、こうした異常行動を引き起こすケースが多くなります。

事実成人してからいきなり家のものを破壊し始め「俺を止めてくれ!」と叫んでいた男性は一日缶コーヒーを十数本飲んでいた、という話もあります。(これは実はバナナでぴたりと止めることができます)

清涼飲料水やお菓子にはいっている砂糖は特に過剰な量であり、また、その性質上、定期的に摂取することで脳のバイオリズムを狂わせます。

ここに親の虐待、過度のストレス、寝るのが遅い、過激なテレビ番組を見続けるなど様々な悪い生活習慣がさらにのしかかるとさらに症状は悪化します。

「食事が嫌いになる」という理由で食べられるものだけを、という親御さんが多く、またその気持ちも同じ親として理解できるのですが、結果としてそれがお子様の発育を大きく妨げることにつながるとしたらそれは本当に愛情なのでしょうか?

精神のバイオリズムと正しい食生活、生活習慣、そしてそれを上手にサポートするためのアイテムのご紹介をきっちりとさせていただきます。

お悩みの方はご自身で解決しようと無理をせずにどうか一度ご相談ください。
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