春は自律神経がブレブレになる時期。だから自然とメンタルのご相談が増えます。メンタルのご相談を受けている時に僕がいつも思うことがあるんですが。

人は多分自分のこと「若い」って思ってる人はずっと見た目も若くいられるしその逆もあると思います。病気になるのも同じ。病院で「あなたは鬱です」と言われた瞬間に鬱病になるわけで。
だから僕の仕事は「あなたは鬱なんかじゃないよ」とあえて否定した上で漢方と生活習慣を指導します。

「自分は病気なんだ」という自覚が大切な生活習慣病ももちろんあるんだけれど、「どうせ自分なんか」っていう気持ちにさせる診断（僕から見て明らかに鬱じゃないお客様）ははっきり言ってその人の健康のために害悪でしか無いと思います。

重い症状でとりあえず今をどうにかしないといけない、という状況での抗うつ剤や精神系の薬物の意味はもちろんあるんだけれど、あえて後ろ向きにさせる治療は治療ではないと僕は考えています。

前向きな気持ちに勝る治療はないから。

辛い心のお悩み、お待ちしております。
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