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不眠と漢方

2017年7月 3日 13:42不眠のお話

現代人の実に5人に1人は不眠にお悩みという衝撃的なデータもありますが、やはり当店でも不眠のご相談が大変多いんです。皆さん睡眠の質はいかがでしょうか?

「布団に入るとバタンキュー」という方、実は睡眠不足による「負債」が溜まっている可能性が高いです。健全な睡眠導入時間は目を閉じてから10分くらいまどろむ時間があるのが普通。いつもより3時間くらい寝てしまった!という方も不眠による「負債」が溜まってる危険信号なのでご注意を。

ここでよく聞くのが「日曜日は寝だめして月曜からの仕事に備える」的なコメント。「寝だめ」というのはできません。睡眠不足といういわば負の貯金を返済することはある程度できますが(これも体に決して良くはない)、たくさん寝たから翌日寝なくても良いなんてことには100%なりませんのでご注意を。

明日、朝起きた時に脳や体をしっかり覚醒させる一番簡単な方法は開いた窓の近くで寝ること。すなわち朝の日の光をしっかりと浴びて目覚める、ということ。暗い部屋だとスッキリ起きれないのはこのため。試してみてくださいね!

中成薬にはすぐれた不眠改善のためのアイテムがありますが、いずれも睡眠を誘発するのではなく、不眠の原因となる心を落ち着け、内臓の弱りを正し、健全な睡眠を作るための準備を手伝ってくれるものです。強制的に睡眠を誘発するものには必ず依存やリバウンドの危険がありますのでご注意を。

快眠を作るための生活習慣も大切です、規則正しく体と心に負担のない毎日を心がけてくださいね。

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