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不妊症の原因

2004年11月30日 07:59月刊 漢方の旅

子宝たくさん - 漢方による子育て相談

最近、少子化が大きな問題になっていますが、子どもを産まない場合と出来ないご夫婦が急増しているからではないでしょうか。 不妊症は結婚してから3年以内に子どもが出来ないことを言います。

相談が多いのは30代、40代の夫婦が多いようです。当然どちらかに原因がある場合と両方ある場合が考えられます。 ただ、検査では異常がない場合がありますが、漢方では両方健康であれば妊娠するはずですので、女性では体温表をつけて頂き、生理の状況、冷え性、貧血の有無などを確認します。

男性は疲れ易さ、腰痛、ストレスの有無などを聞き、漢方を服用して頂いています。 特に女性の場合は周期療法といって、生理時、排卵時、低温期などに分けて薬を使い分けています。 男性は精子の数、活動率の改善を目的に動物・植物薬を配合した補精薬を使っています。また食事にも注意して頂きます。

最近多いのは、不妊症による夫婦のストレスが大きいことです。 これをいかに解きほぐすかも重要と思っています。また今通院しながら色々な治療をなさっている方も多いと思いますが、ぜひ周期療法も併用されるとよいでしょう。

今回は、具体的に薬などは述べませんでしたが、次回をご覧下さい。 また当店に小冊子も用意しており、無料で差し上げますのでお立ち寄りください。