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秋に増える自律神経症状 ~元気な心は元気な体から!~

2007年9月 8日 09:28月刊 漢方の旅

季節の変わり目は体調を崩しがちですが、
自律神経のトラブルも非常に多く起こります。

不眠やイライラ、軽度のうつ症状などが一般的です。
この際、神経を安定させるに大事なのは「温める」と言うこと。
特に足を温めると効果的で、体全体がリラックスさせ、
寝つきも良くなります。半身浴なども効果的ですね。
(余談ですが学生時代、半身浴が趣味でして、湯船に浸かって
携帯用ゲームをしていた際、うっかり寝てしまい感電死しかけた
思い出があります。注意!)

また、この時期は胃腸疾患を併発される方が多いのですが、
漢方には胃腸も整えながら自律神経を安定させる良いお薬があります。
このように漢方は病院で処方される安定剤とは違い、自律神経症状が
何らかの原因がもとで引き起こされると考え、その原因を追究し、
改善させることにより全身の症状もあわせて治癒させるのです。
根本治療はまず原因の追究から始まります。

トラブルが増えるこの時期、つらくなる前にどうぞご相談ください。