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ニキビにアトピー、皮膚疾患!漢方で体の中からケアしましょう

2008年3月21日 15:52月刊 漢方の旅

夏でも冬でも関係なく皮膚のお悩み相談はとても多いものです。

ただご相談者にお話を伺って私がいつも感じるのは外からのケアには熱心な方が多いのですが体内のケアを行われている方はほとんどいないという点。

確かに皮膚病というのは皮膚表面に症状があるため外からのケアばかりに目が行きがちなものですが、どんなに素晴らしい効果を持った軟膏やクリームを使っても根本の原因は体の中にあることが多いのもまた事実。外用薬で一時的には善くなっても根元の原因が解決されなければ完治せずにいつかまた症状は再発します。

大事なのはなぜ疾患が現れるのか、を考え、その原因を体に負担のない方法で取り除くこと。原因として考えられるのは、①塩分や当分の多いものを好む(和菓子より洋菓子が好き)、②お酒が大好き、③生活が不規則、④ストレスが多い、⑤肝臓や腎臓が悪い、⑥花粉症や喘息などのアレルギー症状がある、⑦便秘がち、⑧冷え性で肩こりや頭痛もち、⑨人に厳しく自分に甘い。最後のはおまけですが二つ以上当てはまる人は生活習慣と漢方を用いた体内ケアが有効です、お早めにご相談下さい。
皮膚疾患にも抗生物質やステロイドを使わないケアがある事を知っていただければと思います。

ちなみに生まれてこの方一度もニキビができたことが無いのが私の小さな自慢ですが、一部の心無い友人が付けた私の中学時代のあだ名は「つるりん」でした、ああ忘れたい。