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検査で息も絶え絶えになる31歳

2008年10月23日 16:38(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

うう・・今、帰宅しました(現在時刻16:40)。

今日は大腸の内視鏡検査を受けてまいりました。

え?どこか悪いのかって?
基本的に目と頭以外悪いところはありません。

ですが30を越えますし間もなく第一子の誕生を控えておりますので健康状態を把握しようかな、とわりかし軽い気持ちで内視鏡検査の予約をし、本日の検査日を迎えました。

まあ先に結論から言わせていただくと今現在の私は「満身創痍」です。自慢じゃないですが赤子に押されてもスローモーションでひっくり返るほどの衰弱ぶり。

いやあー話には聞いていましたが実際自分で受けてみるとなるほどどうして大変に厳しい検査でした。

経験された方もいらっしゃるかと思いますが、大まかな流れとしては

①前日は検査食(おかゆやスープなどの簡易なもの)のみで夜に下剤を大量に服用

②午前九時に病院へ。下剤で腸を空っぽにしたかと思えば今度は院内にて2リットルの腸内洗浄剤(これがキツイ)をごくごく飲んで全て排便させる(ちなみに私は18回トイレに行きました。)

③腸の緊張をとる薬、軽度ですが麻酔を注射(軽くおかしくなります)

④検査(悶絶)

こういう流れでしたが・・・・
いやあ・・・疲れました・・・・・
今こうしてマイコンをカタカタやれているのが奇跡です。

今現在想像すると恐ろしいことに腸内には1ミクロンの残存物もありません。

肝心の検査の結果を言えば小腸に軽い炎症が見つかったくらいでポリープなどのできものなどは一切無かったので一安心ですが、まさか検査でここまで衰弱させられるとは予想外でした。

一緒に朝から検査の準備をしてきた初老の男性がいらっしゃいましたがはじめこそよそよそしく会釈などをする程度でしたが検査直前には気分はもう古くからの戦友のよう。

検査をしていただいた先生や看護師さん達はとても丁寧で優しい方ばかりで非常に有難かったのですが、とにかく私の衰弱具合は目を見張るものがあったはずです。お世話になりました、そして申し訳ありませんでした。

衰弱したのはまる二日ほとんど食事を摂れなかったのと昨晩は下剤のせいで睡眠もほとんどとれなかったのが原因ですが、良く考えたら肛門から盲腸まで内視鏡が突き刺さっていくという検査なわけですから豪快極まりない検査ですよね。

年に一回程度は今後もやろうかな、と思っておりますが・・とりあえずここ数日は「どうだった?」と聞かれた方全てに親指を立てながら「大したこと無かったですよ」と答える事にエネルギーを注ぐことになりそうです。

私も仕事を辞めてからだいぶ経ってるのでちょっと心配です。
たまにはそういう検査をする事も大切ですよね。

必要かもしれませんがその都度寿命を縮めるはめになっているような気もしないでもありません。毎日健康に心がけて生きるのが一番です。