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部屋とTシャツと私

2008年10月29日 14:33(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

妻が出産を控え実家へと帰っているため現在寂しく独り暮らしを余儀なくされております。

もともと家事は嫌いではないので妻がいなくなった途端に家がゴミ屋敷になり食事も作れずに栄養失調で倒れるというドラマの中のダメ亭主のようにはなりませんがそれでもやはり仕事を終えて帰ってくると疲れて家事はそこそこに寝てしまう、という日もありましてどうしても部屋は散らかりがち。

たまたま様子を見に来られたお義父さんやお義母さんが「タクヤ君、元気にしてるか」とドアを開けた瞬間ゴミの雪崩がお二人を飲み込む、というマンガみたいな夢を見て「ああああああああ!」と奇声と共にガバッと目が覚めました。

いかん、これではいけない。
「そうだ、掃除しよう」(JR東海風に)

と、いうわけで昨日のお休みを利用して家の中の大掃除を始めました。

自分の服をデニムからTシャツまで全て洗濯、窓をガラスクリーナーで洗浄、掃除機の後に床磨き、ぬいぐるみの修繕までやれることを一気に片付けていきます。

そしてついに数時間をかけて最終的に庭の野菜どもに水をやり、家の掃除を全て完了。

クタクタに疲れたものの、やりきった感に満ち溢れてリビングの椅子にもたれて「真っ白に・・燃え尽きたよ・・」とつぶやいたりしておりましたところ

『ブーブーブー』(携帯着信音)

電話か・・・・とあまりに疲れきっているためナメクジのように床を這いながら携帯電話へと手を伸ばし、懸命に「応答」のボタンを押します。

「はい・・もしも「もしもしーー!!!タクヤ君!?暇でしょ!!?今からみんなで行くから!!!待っててね!!」

『ガチャ ツーツーツー』

「・・・・・・・いや・・・・・・あ・・・・ああ・・」

その10分後、私が家に独りでいることを聞きつけた友人達が大挙して押し寄せ、嵐のように宴を執り行い嵐のように帰って行きました。(カトリーナ級の暴風でした)

結果として掃除をする以前より明らかに散らかりつくした家にイナゴの大群に蹂躙されたように呆然と独りたたずむ私がいました・・。

そうだ・・家政婦頼もう・・

手に取るように分かります、その光景(笑)
この片付け、誰がやるんだよぉおぉおおおーっ!!!みたいな。
ご愁傷様です。
明日、市原悦子を派遣します。
覗き見と推測が得意ですが、家事もこなします。そこそこ。

一日経ちましたがまだ届きません、配送先に間違いはないですか?

あらいやだ。(悦子風に)
不倫や殺人の起こるお宅でないと行かないそうです。

厄介極まりない家政婦さんですね・・。