HOMEタクヤブログ>可愛い子には足袋履かせろ。

可愛い子には足袋履かせろ。

2008年12月16日 16:41(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

私の薬局の前をいつも決まった時間に下校していく女の子がおります。

小学校の低学年くらいでしょうか。
どこかの小学校の生徒さんですがとても可愛らしい目立つ顔立ちの女の子です。

あんなに可愛い子だとご両親(特にお父さん)も好きな子ができた!とか昨今世間を騒がす不振人物の存在に苦労が耐えないだろうな、と妄想な上に余計なお世話でしかない気を使っておりますがやはり毎日同じ時間に同じ人が店の前を歩いていくということは多いもので近くて遠いそういった人達の生活をついつい想像してしまうことがあります。

その女の子は制服姿ですので私立の小学校なのでしょう、きっとクラスで人気の女の子でその女の子を巡ってクラスの男の子達がお互いにライバル心を燃やす(でも小さい男の子なので素直になれずに逆にちょっかいを出してしまう)状況。小さな頃は私もそうでした。

おそらく習い事もいくつか通っていてピアノはあの年でなかなか大したものでクラスの歌(最近ではこういったものがあるらしいですね)の伴奏をいつも引き受けているのではないだろうか。しかしそれを快く思わない女の子が他にいて・・・・

・・と、ここまで考えた時点で無許可でそんな想像をしている自分が一番の不振人物なんじゃないかと思い当たり驚愕しました。

まあそれは冗談としても娘を持つ身としては習い事や成長の過程でどういった教育を受けさせるのがその子にとってベストなのか、という悩みにとらわれる事もあるのもまた事実です。あの女の子はきっと上品な習い事やしっかりとした教育を受けているに違いない。うーーん!私も頑張らないといけないなあ!

と、心に決意した数日後、その女の子が近所の某有名空手道場で奇声を張り上げながら豪快に相手の男の子に蹴りを叩き込んでいるのを偶然見かけたのは夢だと思います。

見てしまったのですね。それはきっと夢ですよ。うん、ゆめゆめ。

「ぬわっ」というなんとも奇妙な声を上げて前のめりに倒れた男の子もきっと夢ですよね。ゆめゆめ。