HOMEタクヤブログ>ミラーの怪

ミラーの怪

2009年2月24日 14:06(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

私の愛車は日産のティーダという車です。

「上質なコンパクト」なるキャッチコピーを持つこの車。
その名のとおり軽快な走りとなかなかに質の良い車内などがお気に入りです。

自分好みにオーディオ関連なども少々いじったりしましてまさにオンリーワンのマイカーではありますが、一つだけ欠点と言うか困った点がありまして。

これは点検の時に担当の方にも愚痴ったことですが
「サイドミラーが厄介」というのがございまして。

まあもちろんこれはサイドミラーの存在が厄介というような峠の走り屋でも吐かないような命知らずのコメントでは決してなく、ギアをバックに入れる時に左のサイドミラーが自動的に下を向く設定になっているのですが、これがまた非常に私にとってはありがた迷惑な話でして。

と、いうのもミラーが下を向くというのはより後方が見やすくなるようにと言う配慮からのシステムなので特に問題はないのですが、駐車を終えてギアを元に戻してもサイドミラーが依然として下をむいたまま、という非常に厄介な仕様になっております。

購入当初、これに気づきまして最寄の日産ディーラーに訴えたところ設定の問題ですね、とすぐに直してくれたのですが3日後にはまた下を向いたままと言うなんだか果てしなくネガティブな性格の車に当たってしまったようです。

何度も文句を言いに行く労力も勿体無いわ!といちいち自分の手元でバックからギアを戻すたびにミラーの角度を調節するというまったく無意味な時間を費やしておりましたが良く考えればそっちのほうがよっぽど労力だろうという行為にようやく気が付きまして。

さすがにこれではいかん、というわけで日産のディーラーに連絡を取り、今度こそきっちり直してくださいね!と念をおし、今週末の約束を取り付けました。

と、いうことで ようやく肩の荷が下りた、と昨日 通勤のためにいつものように愛車に乗り、エンジンをかけました。

ブルルルゥン・・・ウィーーーーン

折りたたまれていたサイドミラーが広がります。
・・・・あれ?

左のサイドミラーがすでに下を向いています。

おかしいな、いつもエンジンかけた時は問題ないんだけれど・・・・

首をひねりながら手元のミラー調節ボタンで上を向くように調節します。

ウィィィィィィン

よし、OK。では出発


ィィィィィィィィィィィィィィン  
「?!」

ボタンから手を離しているのにも関わらずミラーが止まりません。完全に上を見いた状況でようやくSTOPしました。なぜでしょうサイドミラーから太陽が反射して私の目を焼きます。

いままでに経験したことのない攻撃にさらされています、しかも愛車に。

ちょっと勘弁してくださいよ・・・
と、今度は下向きのスイッチで再度調節を図ります。

ウィィィィィィィィィィ

やれやれ、困ったなあ早く直してもらわなきゃ

ィィィィィィィィィィィィィン

「!?!?!?!」

予想通りと言うか今度はミラーは完全に下を向いて止まりました。
ミラーに写っているのがオンリー地面というありえない光景が叩き出されています。

なんだいなんだい 出勤時刻に遅刻してしまうじゃないか!
ええい、仕方ない!

仕方なく手で調節しようとドアを開けて外に出てミラーの方へ向かいます。

ウィィィィィィン

手で触れる前に勝手に元に戻りました。

なんなんでしょうこのドリフのコントに強制的に参加させられたような言いようのない不快感は。「志村ーーーうしろーーー!」と叫ばれている気持ちになりました。


修理の他に祈祷とかも必要な気がしてきました。
さしあたって週末、対ディーラーへの風当たりが強くなりそうです。

タクヤ先生の最高の笑顔でその担当の人に、
下痢の止まらない漢方とか薦めてみてはどうですか?
席を外したときにコーヒーに混入させるとか。(犯罪)
サイドミラーごときに翻弄されるタクヤ先生が見たかったです。
地面、運転には全く必要ないです。

漢方の品性が疑われるような行為はいけません。

しかしこのミラーもまたいけておりません。
まさに翻弄されました。駐車場で地団太踏んだのは初めての経験です。