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馬子に金棒

2009年3月14日 18:40(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

s-シューズ.jpg

ボクシング用のレスリングシューズを購入しました。ヒューーッ!
(独りスタンディングオベーション)

リングでの使用に着眼をおいて作られたこのシューズ。
なかなか売っているところを見つけることができずに苦労しましたがやっとの思いで購入、念のため、と言うことで販売店にてウキウキしながら履いてみてまず驚いたのはその軽さ。

凄い!凄い軽いよ!
まるで何も履いていないかのようなそんな軽さです。

試しにファイティングポーズを取り足を使って動いてみます。
キュッ!キュッ!キュッ!

えええええええ!??!うわ、なんだこれ!!動きやすい!!!!

あまりの軽さに靴を履いたまま店内でシャドウボクシングを始めた私を気味悪そうに小さな子供が見ていましたが全く気になりません。

これだ!これですよ!
これさえあれば・・・・・!!

先日ボクシングジムでスパーリングを行った時に相手の足に翻弄された苦い記憶が蘇ります。

しかし!これさえあれば対当に、いや、それ以上に戦えるはずです!
うはははははははははは!目にもの見せてくれる!

生来負けず嫌いな性格なものでして、苦い思いを克服するためには努力は惜しみません。(今回の場合惜しまなかったのは努力ではなくマネーですが)

そんなわけですっかりテンションも上がり、意気揚々とジムに向かいました。

早速新しいシューズに足を通し、決意も新たに更衣室を出てジム内へと入ります。
あの相手は・・・・よし!いた!!

復讐に燃える私をトレーナーさんが目ざとく靴を見つけ、声をかけてきます。

「お、新しいシューズですね」
「そうなんですよーすごい軽くて驚きました」
「いいですよねーこれでバッチリじゃないですか!」
「いやーそうですかぁ?」
「そうですよ 試してみたいんじゃないですか?スパーやりますか?」
「ええー ・・・・・いいですか?」
「ああ、いいですよやる気があるのは大歓迎ですからね」

よぉし キタ!!
復讐の時間が到来しました!!今日悔しい思いをするのは残念だけど君だ!

練習生 VS 羽の生えた練習生 の差を今日は見せつけてやる!


「よーーしじゃあ松岡(←標的、仮名)!杉山さんとスパーやるぞ」
「すいません、今日・・」
「ん?ああ そうかあ ひじ痛めたって言ってたなあ」

・・・ん?

「じゃあ・・しょうがないなあ・・・あとは・・・・」
「あ・・あの?」
「ああ、大丈夫 杉山さん!相手探しますから」
「いやそうではなく・・・」
「よし!じゃあまあいいか!じゃあお願いできますか!○○さん!」


そうですね、話の流れからすると丸わかりでしょうがプロボクサーが出てきました。子供の喧嘩に武装した親が出てきた気分です。

「今日はこの杉山さんがおニューのシューズで物凄い気合はいってるんで一つよろしく頼むよ!」
「わかりました」

獅子 VS 羽アリの戦いの幕開けです。


結果として、完治するまでに数年を要するであろう深いトラウマだけを受けてスパーリングは終了。靴以前に改造手術が必要なようです。

武装した親って!(笑)
頭には『愛』の兜を装着してなかったですか!?
嗚呼すみません、戦国比喩で。

残念ながら愛ではなく「鬱」でした。読みづらいったらありゃしない!

ちなみに戦国武将だと前田慶次が好きです。

鬱! それは職人泣かせの兜ですね。作ってるそばから鬱になりそう!!
前田慶次と聞くと、北斗の拳の作者・原哲夫&武論尊がチラつきます。
あの人は謎が多いですよね。
って、まぁあれだけの過去の人物なら誰でも謎でおかしくないですが。
かぶき者という点ではタクヤ先生に通ずるものがある気がします。
あ、別にタクヤ先生が変わり者だとかいう意味ではないですよ。
そういう意味にしか取れない文章ですが。
凡人にはない文才があるってことが言いたかったんです。(難解)

ちなみに私は芹澤鴨が好きです。ええ、戦国じゃないです。幕末。
あの新撰組の初代組長の傍若無人君です。
あの人も肖像画が残されて無いんですよねー。

お褒めの言葉、ありがたく受け取らせていただきます。

芹澤鴨とはまたスペシャルなセレクトですね!
新撰組もなぞめいている部分もありますね、土方ばっかり注目されていますがその他にもなぞめいた魅力が盛りだくさんです。

しかしいける口ですねちび黒さん!素晴らしいです。

私、言ってしまえば個人的には三国志が好きです。