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焼肉パティシエ

2009年8月22日 16:42(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

つい先日、フットサルを終え、夜9時ごろに家に帰りましたところ家のドアの鍵が開けっ放しでした。

無用心だな・・と思いつつ「ただいま」とドアを開けましたところ部屋の中は真っ暗。

いよいよ不安になり「どうしたの?いないのかな?」とおそるおそる家の廊下をリビングに向けて歩いていたところ・・

パーーーン!!!パパーーーン!!!


真っ暗にした部屋の中に特大の爆発音!

「あああっうおあっ!?」

驚きのあまり我ながら意味不明な悲鳴が飛び出します。
が、次の瞬間


『お誕生日 おめでとーーーーーーーーッ!!!』


パッと電気がついたかと思うとついさっきまで一緒にフットサルをやっていたはずの仲間達と奥さんとなぜか激しく号泣する娘(クラッカー音に驚いた様子)の姿が。

「え!?え!?え!?」

どさどさ次々と私に渡されるプレゼントらしき袋と仲間達の顔を交互に見比べながらようやく自分がサプライズ誕生パーティを開かれているのだということに気がつきました。

驚きがだんだん嬉しさに変わっていきますがそれでもなかなかうまいリアクションが取れません。


その後 遅い時間にもかかわらず奥さんが作ってくれたちょっぴり豪華な食べ物と用意してくれたケーキやワインなどを飲みつつ大騒ぎしました。

正直言いましてかつてないほど嬉しい誕生日でした。

ただ、あえて一つだけ言うなら調子に乗って飲みすぎた挙句、終了間際に改めてお祝いの言葉を言ってくれる仲間達に向けて次々に豪快に嘔吐しそうになりましたが何とか踏み止まりました。

この場を借りて、改めて心からの感謝をお祝いしてくださった皆さんにしたいと思います。
本当にありがとうございました。


と・・・いうわけで。

明日は感謝の気持ちを込めてお祝いしてくれた皆と一緒に近所で評判の焼肉レストランに行くことになりまして。

そのお店ですが少々高級な焼肉店であり、当店のお客様にも「高いけど美味しいよ」と以前に紹介された経緯があり、興味を惹かれておりましたが、なんとなく行くタイミングを逃しておりました。

ですが今回のこういうありがたい皆の気持ちに触れることができ、ちょっと豪華ではありますがお返しと言う意味も込めて「いっちょ行くか!今日はわいのオゴリ(※お小遣い残高9000円の範囲内)や!」と思い立ち、私の方から皆に「行かないか?」と声をかけたところ、「そんなに美味しい店なら是非行こう」という声が集まりましたので明日に皆で行くことになった、というわけです。

え?なんでそんな個人的なことをここに書くのか、って?

そうですよね、書くつもりはありませんでした。

たった今、私がいつも参考にしている某飲食店批評サイトを見ておりましたところ「最近になって経営者が変わったらしく明らかに肉の質と接客と雰囲気が激烈に悪化しました」と言うコメントを発見するまでは。

なんというかいろんな意味で致命的なコメントです。


さらに言うなればこれとほぼ同時に

「明日、超美味しい肉を食べれるんだってね!テンション上がるね!」
「叙○苑レベルの焼肉を食べるのは2回目です すっごい楽しみ!」
「うまい肉さえあればなんでもいいです!予定全部キャンセルしたよ!

というメールが仲間達から入りました。
悪意のない言葉って時に暴力ですよね。


焼肉か高飛びか 私の選択が今 問われております。

ぜっ是非、素敵なパーチーをお楽しみください。

結果 いきつけの焼肉店に行きました。
こういうパイオニア精神のなさが私のいたらないところです。