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多層年齢合衆国(年長者のぼやき)

2009年8月31日 14:49(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

よくお客様などに趣味を聞かれたときに「ボクシングとフットサルをやっています」と言いますと

「意外ですね!」「見た目に反してアグレッシブな趣味をお持ちですね」「運動とかできるんですか?」と言うご意見をいただきます。うん、もう後半とか悪口だよね

皆様のそういったご希望に添うかのようにインドアの趣味としましては恥ずかしながら32歳になった今でもTVゲームには目がありません。

私はいわゆる「オタク」的な要素が強い人間でありますがゆえに好きなものにはトコトンはまりそうでないものには一切目をくれない性質が昔からありまして古くは初期のファミリーコンピューターから今現在に至るまで任天堂さんに誘惑され続けている経緯がございます。

そんな私が最近はまっているのは「モンスターハンター」というゲームです。

ゲーム内容について物凄く簡単にご説明しますと、まず自分で動かすキャラクターは普通のか弱い人間であり、ゲームの目的はそんなか弱い人間などひとふみで踏み潰してしまうような巨大なモンスターを相手に戦い、最終的に狩猟する、というもの。

か弱い人間がどうやってそんな強大なモンスターに立ち向かうのかといえば、様々な鉱石や素材を集め、それをモトに武器や防具、狩りの道具を作成する必要があります。

そして最大のウリはネットを介して4人までの仲間で協力してモンスターに立ち向かうことができるという点!そして倒したモンスターの皮やら鱗やらを剥ぎ取ってそれを素材にしてさらに強い武器を作りより強いモンスターを狩りに行くという男のロマン溢れる内容なのです!!

と、まあここまでの説明でこれをお読みの女性層の98%がプラウザを閉じようとしているのであまり詳しい描写は避けますがともかくそういうゲーム内容です。

現在私はシリーズ第三作目となるもので遊んでいるのですがネットを介しているのでお互いに顔も知らない同士で

「こんにちは」
「こんにちは」
「狩りませんか?」
「はい、喜んで」


という家族が耳を疑う会話が当たり前のように交わされます。


鋭利な刃物でバッサバッサとモンスターを斬りつける基本的には育児、教育上あまりよろしくないゲーム画面なものでゲームができるのは子供を寝かしつけた後となっておりますが、めげずにオンライン上で昨晩も初対面の狩り仲間4人でゲームをしておりました。

思えば1台のファミコンのある家に友達が集まってゲームをしていたあの頃。
きゃっきゃっと楽しくゲームに一喜一憂していた何ともいえない楽しみをいまだに忘れられずにゲームを続けてしまうというのは恥ずかしくもありますが特に我々男性はいつまでたっても子供なんだなあ・・と感慨をふとしみじみ感じました。

我々30代のファミコン世代はこれからもゲームを続けていくのでしょう。そしてネットを通じて「ああ貴方も30代ですか(笑)」という会話が当たり前のように繰り返されていくのでしょう。ちょっと奇妙な光景かもしれませんが私はそれもまた楽しいかな、と思っております^^


と、いうわけで昨晩一緒にゲームをしていた方は全員十代前半でした。

聞いたこともないアイドルグループの話に続き「夏休みの宿題終わった?」という会話の途中で「明日仕事なので」と残して退出しました。

えっと 引退します。

ウケた(笑)
ネットを介するとそういう衝撃的な場面に遭遇しますよね。
つーか、私は未だにファミコン万歳ですが。
アトランティスの謎、クリアできるツワモノは地球のどこかにいるのでしょうか。

機種が新しくなりゲームがリアルに複雑になればなるほど初期のファミコンの偉大さがわかりますよね。

今の時代にアトランチスのようなゲームがあったら一体どのような評価がつくのか・・正直ちょっと興味があります。

というかあのゲーム製作者でもクリアできないでしょ。