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現れた新星

2009年9月12日 17:04(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

今日は通っているボクシングジムで「杉山さんは左のコンビネーションがイイっすよねー」というトレーナーのお世辞にうまいこと乗せられて駅のホームでゴルフの素振りならぬボクシングのシャドウをしていたらうっかり駅員を呼ばれかけたと言う小話をしようかと思いましたがあまり話が広がらないので前回一部で妙に好評だったオンラインゲームのお話をしようかと思います。(女性読者の94%がここでおきざり!)


先日も書きましたが夜な夜なバンドメンバーやフットサルチームの仲間達と「モンスターハンター」なるゲームに熱中している私ではありますが、さすがにちまちまやっていても連日続きますとそれなりに「ランク」というものが上がってまいります。

これは要するに「強さ」や「格」みたいなものでこれが高いほど熟練のプレーヤーである証になります。
当然この数値が高いほど持っている武器や防具も立派で強力なものが揃うことになります。

ちなみに現在の私のランクは「24」。
大体100時間くらいやるとこれくらいのランクになります。そうですね100時間もドブに捨ててるように見えますよね。そういうのは口に出さないで心の底にしまっておくといいと思いますよ。

まあ正直そこそこ豪華な武具を装備して現れると「おお戦力が来た!」となる程度に活躍できる存在なわけです。

そして同じように毎晩一緒に戦っている仲間達も私と同等かそれ以上の戦力を持っているわけで集まれば各々の実力を持ってギリギリ勝てるかどうかわからない・・!という相手を選択して挑むわけです。

1回に一緒に狩りに出れるのは4人まで。
ということは人選は非常に大事なわけです。1回の狩りで計3回力尽きてしまうとその狩りそのものが全てパーになってしまいますので一人のミスが全員の狩りを台無しにしてしまうこともあるわけです。

と、そういう前提で 昨日のお話しですが。

我々はいつも「仲間で遊んでいます」という張り紙のようなものをしてネット上に我々の集会所のようなものを作ってそこに集まっております。

1つの集会所は10人が定員ですのでそれを超えると入所できなくなってしまうため、遠まわしに「顔見知り以外は来ないで下さい」というメッセージを入り口に貼っているわけです。

その日もそのような感じで4人メンバーが集まり、さあそれでは狩りに出発しようか!と思っていた時です。

「こんばんはーーー」

見たこともないキャラクターが我々の集会所に入ってきました。

「?」
「?」
「?」
「?」

各々顔を見合わせますがやはり誰の知り合いでもない様子。

「えーと こんばんは」

それでもマナーとして一応返事をします。

すると

「よろしくお願いします!」

そのまま我々の集会所の椅子にドガッと座りました。

「なんでもいいですよ!さあ行きましょう!」

と、すっかり場になじんでいる風です。

しかし顔見知りでないのも気になりますが問題なのはこの彼のハンターレベル。
能力欄を見ると燦然と「1」の字が輝いています。

なおかつ我々が持っているゴージャスかつゴツい武器や防具に対しなぜか半裸に果物ナイフといういでたち。完全に狩りをなめているとしか思えません。

しかもほぼ「関係者以外立ち入り禁止」と書かれているのを完全にスルーしてやってきてこの態度です。マナー知らずと言うよりあまり関わりたくない部類です。

とはいえ放置しておくわけにもいきませんので「お前が言えよ」「いいよおまえがいえよ」「ああいいよ」「俺も言うよ」「俺も俺も」「じ・・じゃあ俺も」『どうぞどうぞ』と言うダチョウ倶楽部風に押されて仕方なく私が切り出します。

「えーと はじめましてですよね?申し訳ないんですけど今日は仲間だけで集まってるんですよね、で、あとあなたのランクだと多分我々が行こうとしている狩りはちょっと無理だと思うんですけど・・・」

「ぴぎゃあアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

「!」
「!」
「!」
「!」

私がそう告げた瞬間 一体どういうつもりなのか↑のような叫びを上げだしました。

「ちょ・・ちょっと」

「ぴぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああせっかく来てやったのになんてこと言うんだこいつらあああ!!レベル低いからダメなのか!?バカにしやがってえええええええええええええええ」

正確に言うと何もかも全てがダメなんですがあえて火に油を注ぐこともすまいと思い、とりあえず黙っておりました。

「おまえらなんてな!ブラックリストに登録してやる!やってやるからな!!!!」

言われなくてもこちらはすでに全員登録済みなのですがこれもまあ告げずに黙っておきます。

「もう二度とこないからな!後悔するなよ!バカ野郎ども!モンスターに逆に狩られちまえ!!」


それだけ物凄いスピードで言うとアッと言う間にいなくなりました。
とりあえず後悔することは皆無だったのでここに一部始終を公開してみました。

その後も彼の正体や素性について取り留めのない話しをしましたがとりあえず果物ナイフを振り回しながら叫ぶあの姿が脳裏に焼きついて離れません。


皆様、ゲームでもなんでもマナーは大切にしましょう・・・。

それ…私です…。

な~んて(笑) なんたってファミコンですから。
ファミコンでオンラインゲームができる時代は来ますか?あ、そーですか。

きっとソイツ、他所でも同じようにあしらわれたか、あしらわれるはずです。

それがその後 毎晩のように現れるんです・・・

フレンド登録もなにもしておりませんのでわざわざ名前とIDで検索して飛んでこられていると予想されます・・・

ちょっと・・怖い・・・です。

タクヤ先生もうちの主人同様、オンラインゲームのとりこだったんですね…知りませんでした。
見てると本当に楽しそうなんですよね!
私にはさっぱりわかりませんが…

しかし、ネット上でもそんな変な人っているんですね。
顔も名前も分らないだけに、気持ち悪いですよ。
その人、きっと誰も相手にしないと私も思います!!

JTさん

幸い とりこ と言うところまではいっていないかと思います。(第三者から冷静に見ればとりこなのでしょうね)

昨日も一緒にやっている仲間が急にゲーム上から落ちてしまい「どうした?」と確認したところ「夫婦の危機落ち」という返事が返ってきました。

最低限のマナーとしてやはり奥様との時間は大事にしなくてはいけませんね・・・。