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十得ナイフと呼ばれた薬剤師

2010年5月14日 13:56(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

今更な話ですが私の本業は薬剤師です。

ですが今のご時勢、薬剤師だけの免許を持っていれば安心か?と生来が臆病者の私は2年前に「ファイナンシャルプランナー」の資格を取りました。

これで「健康相談も出来て人生相談も出来る薬剤師」、が誕生したことになります。

ですが、いざ資格を取ってみたものの、なかなかそれを生かすことが出来ません。と、いうのもよくよく考えてみれば健康相談をしに来ていただいたお客様に「なるほどなるほど、ではこのようにして症状を治していきましょうね、ところで人生に何か不安はありませんか?」と聞くのはうっかり遺産狙いと勘違いされても仕方が無いからです。

人の好意から出る行動と言うのは得てして誤解されやすいものですね。

と、まあ自分の人生に関して自己武装を着々としていくのが半ば趣味のようになっている側面もある私なのですが、そんなわけで今年の7月には調理師の免許をとることにしました。

ボクシングを始めた時もそうだったのですが友人や家族からも「あなたは一体どこに向かっているの?」と聞かれました(確かボクシングの時は「世界最強の薬剤師になる」と言った記憶があります)。

正確に言いますと元々学生時代はずっとロックバンド活動もしてきましたので「歌って戦える薬剤師」になったわけですがここにファイナンシャルプランナーが加わり「歌って戦える人生相談のできる薬剤師」とさらに謳い文句が増えました。

そして今度は調理師。

向かっている先が分からない、と皆様はおっしゃいますが、私としましては学生時代の飲食店での調理経験がありまして、国家試験の受験資格があることを知っておりましたので、「取れるものはいただいておく」というスタンスで粛々と資格を増やしている中で、きちんと考えていることがあります。

歌って=エンターテイメント能力
戦えて=サバイバル能力
人生相談のできる=生活設計能力
薬剤師=メインの職務 

そしてここに
料理のできる=サバイバル、生活能力

が加わるだけで基本的な方向性は全くゆがんではおりません。

要するにどんな状況下においてでも生活に困らないための能力を増築しているわけです。もう一ついうのであれば将来的に漢方の知識を生かして薬膳料理の店を開くことも視野に入れておりますので衛生管理責任者の資格も一緒に含まれる調理師免許は必要になるかと思ったりもしているということもありまして。

そして調理師資格が無事に終われば来るべき国際社会に生き抜けるよう語学留学も考えているのですが、奇跡的に妻の理解を得られそうですので近いうちにかなったりして・・と考えている今日この頃です。

この語学留学を経て帰国した場合、久しぶりにご来局されたお客様に半裸で槍を持った私がお出迎えする日が来るかもしれません(留学先の選定失敗)。

ウンバー!

凄い凄い! 素敵じゃないですか!!
私も今取りたい資格があるんですよ。
リフレクソロジーってやつ。手のも足のも。
昔は通信で何十万もかかるものだったのが、
最近だと5万程度で良いそうなのです。
あと、資格の学校によってちゃんんとした名前がない(怪しい)という、
リンパや経絡の流れを勉強するヤツです。北斗神拳ではないです。
どちらも国家資格じゃないというのが悩みの種です。

リフレクソロジー!

ちょっとちょっとそっちのほうがステキな響きですね。
なんでしょう呪文を弾き返しそうなネーミングです。

現在の健康志向の波に上手く乗れるための素晴らしい資格だと思います。共に合格目指して頑張りましょう!

国家資格というのも使えるものと使えないものがあるのが実感ですよ、即戦力になる資格の方が遥かに有益と考えます^^