↑講座風景

と、いうわけで第二回タクヤ先生の漢方講座、7月8日分が無事終了いたしました。

テーマは解毒と言うことで先日騒動になりました「紫根(しこん)」と解毒を絡めた話や、そもそもなぜ人の身体に「毒」は溜まるのか、東洋医学の理論上、臓腑と解毒の関係やそれぞれの体質やお悩みに有効な漢方薬の紹介、正しい使い方などに対してできる限り分かりやすく、また一方的なお話にならないよう、ディスカッションを交えながらお話させていただきました。

ご参加いただいた皆様のやる気もビシビシと感じられ、集中力を欠かすことなく2時間を走りぬけた感じでおります。

漢方を取り扱う立場の人間が講義をする以上、「漢方を上手に使えば解毒がうまくできます、なので私はこれだけ美肌を保っております」と言わなくてはいけないわけで、体調管理には特に気を使い、ベストのお肌の状態で皆様の前に立たねばならない！というプレッシャーのせいで寝不足の肌を存分にさらしてきたわけですが。講義自体はしっかりとやってまいりました。このガラスのように弱い心をなんとかしないといけません。

私の講義の特徴として、脱線話が多く、漢方に絡む脱線もさることながら「上手いことを言えば許される」という中学生の弁論大会以来の悪い思い込みが本能にございまして、お聞き苦しいところがあったのであればお詫びしたいと思います。

私が用意していった「特製解毒ドリンク」も予想を超えるほどのしかめっ面と不安顔に迎えられ、素晴らしいデビューを飾ってまいりました。本当にありがとうございます。

「うん・・思ったほどのみにくくは・・・ない・・・わね・・」とおっしゃっていただきましたある参加者の表情は私の記憶から一生消えることはないと思います。

まだ24日に参加いただく皆様もおられますのであまり前情報を与えてしまうのもお楽しみを奪いかねませんのでこれくらいにさせていただいて・・

美肌を作る為、美と言うものが作られるにはまずは体の中から綺麗にしなくてはいけない。では具体的にはどうすればいいの？

こういった皆様からの多くのご質問に本日はきちんとお答えすることができたかな、と思っております。

漢方と言うアイテムが本当の意味での美容作りにどれだけ有効か、そういうことが少しでも皆様に伝わればこれほど嬉しいことはありません。次回24日に参加いただく方もそうでない方にも、時間をかけてでもしっかりとお伝えしていくことが私の仕事であり、ライフワークであると思っております。

ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。とりあえず今日はゆっくりと休ませていただきます・・(眠い目をこすりながら)。