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自営業とドリムノート

2011年4月26日 09:45(できる限り)毎日更新 乱れ書き日記

つい先日から、当店の近所に内科の先生が開業され、当店にも処方箋が流れてくるようになりました。

これに伴い、漢方相談業務に専念する人間と調剤業務に参加する人間がどうしても必要になったため、その必要性から一番身近にいた薬剤師=私のワイフ(妻さん)が駆り出されるとことになりました。

今夏にも支店がオープンする予定の当店なのですが、ワイフにはそちらの勤務をお願いすることになっております。ただオープンまではまだ日がありますのでどういうことになるのかと言えば・・

自動的にそれまでは私のおります本店での勤務になるわけです。

あ、もちろんそれが嫌なわけではないんです、がんじがらめの監視の目にさらされて今までのように自由な発想で業務ができないとかA型の妻の気質に合わせて薬局内の規律を重んじない人間は縛り首になるとかそんなの耐えられないもう逃げようとかそういうようなことが頭に浮かんでは消えて行きます。あ、もちろんいい意味でね。

自営業では夫婦が同じ職場で働くというのは至極当たり前のことなのでしょうが、私のようにここまでそういう態勢の無かった場合はやはり何だか抵抗がないと言うと噓になってしまいます。

もともと調剤の企業の同僚だった私たちですが、薬剤師として働くワイフの姿を見るのは実はほとんど初めての経験であり、真摯に患者さまに接するワイフを見ておりますと改めて見直す点も多々ございます。

そういったことが続く中で私も改めていち薬剤師として、そして健康づくりを提案させていただく身として自分の立ち位置を再確認し、自分のできることをしっかりと地に足を付けてやっていけたら、と考えております。え?あ、すいません、患者さまですか?はい!ただいま行きます奥様!ぶたないで!


※この文章はフィクションです。