と、いうわけでニュージーランドのメイン都市であるオークランドにあるEnglish Academy(要するに語学学校)に通うことになった私ですが、初日のクラス分けテストで不幸にも高得点をたたき出してしまい、「インターメディエイト」というクラスに入ることに。

このクラスは６段階あるクラスの中でも上位３位に入るクラス。

どう考えてもバスを乗り間違えて２時間泣きながらさまよい歩いた男が入るクラスではありません。

それでも地球は回るので仕方なくそのクラスへ。

普通の生徒たちよりも試験のために１時間遅れてクラスへ入るのですが、ギギギィとドアを開くとそこには完全な異文化交流の香りが。

「Nice to meet you」

口々に私に声をかけてくる生徒たち。
７～８人はいるでしょうか。

とりあえず完全にテンぱったままではありますが平静を装いながら
「me too」とかろやかに切り返します。

訳すると「こんにちは」に対して「私もです」と切り返しています。
日本の電車の広告に似たようなものがありましたがあれを見て笑っていた自分がまさにThat's right。

そんな奇妙な日本人が入った教室にはコリア、スペイン、サウジ、チェコ、イラン、チャイナとまさに異文化交流！日本人は私だけのようです。

これは初日からいきなりすごいことになりそうだ！とちょっとドキドキしてきます！

そしてその期待はまさに裏切られることはありませんでした！

何がすごいって授業中に次々とスタバにコーヒー買いに出ていくわ、スパニッシュの男性はずっとジブリの曲を聴き続けているわ、コリアンの女性はでかい声で韓国語でしゃべりまくるわ、チェコの女の子とサウジの男の子は授業中に熱烈なキスを交わすわ　
うーーーーん Have　a nice カオス！！！

異文化交流なんて消えてなくなればいいのに。