和太鼓集団「TAO」観覧である
2012年12月10日 16:22
先に行っておくとコストコにはまだ行っていないのでその話はまた後日にしたいと思う。
そんな中で昨日はバイオリンクの「クロレラ工業」さん主催、渋谷BUNKAMURAオーチャードホールにて和太鼓集団「TAO」の舞台を見に行ってきたわけで。
感想から言えば「圧巻」の一言。
和太鼓のイメージが根底から覆される素晴らしい内容であり、エンターテイメントとして世界的な評価を受けている理由に納得。最高。
躍動する鍛え抜かれた筋肉が繰り広げる力強い和太鼓の音色にショーとして練り尽くされ、見る人間を全く飽きさせない構成の素晴らしさは言葉をいくら並べても実際に見た人間でなくては理解できないであろう。コシノジュンコさん作成のステージ衣装も素晴らしかった。
当店からも10名のお客様を無料ご招待させていただいたのだが、2000人を超える超満員のホールは最後は感動と拍手の嵐に包まれ、なぜもっと沢山お声がけしなかったのか、と悔やまれる。それほどに素晴らしい舞台であった。
和太鼓の奏でる音色は母胎で胎児が聞いている拍動音と同じリズムと音調であるというが、激しさの中にも聞くものを癒す力を感じたのはそういう理由からだったのでは、と思う。
体の中からの元気は当店の漢方薬、自然薬で。そして湧き上がるような「外からの元気」はTAOで!
来年に開催予定の次回東京公演には当店からも100人くらいのお客様をご招待できるように頑張っていきたいと思う次第である。
鋼の肉体を叩きつけるように太鼓とぶつかり合う様を見て「男たるものや」という事について深く考えさせられた。それはもう「○○のカスタードエクレアが最高なんだヨ!」とか言いながら渋谷の街を闊歩していた軟弱な軟派男子に後ろからかかと落としをを喰らわせ、「ゴビュゥ!」という叫び声を上げさせたいほどに。ちなみにこれをすると逮捕である。
しかし私のテンションは当分のあいだ下がることはなさそうである。そう、例えばとりあえず今週末から私の家の布団たたきの音は間違いなく変わる。そう、このように
今まで→「パンパンパンパンパンパン」
これから→「トントントンストトトトトトンストトトンストトトタタタタタタン 『ハァッ!!』 タン!タン!タン!タン!タン!タン!トントントントントンストトトトトトタタタタタタタタン ドン! ドン! ドン! ドン! ドン! 『イヤーーーーーーーーーーッ!』 ドン!!」
布団もメッタメタに破れた挙句に通報されること請け合いである。