胃部のもたれ、げっぷ、不快感・・それって気滞かも?
2011年7月20日 18:50ストレスのお話
新しい環境に馴染めない、ということはよくあると思います。
事実私もニュージーランドに来てからというもの、あまりの生活様式の違いになかなか慣れることができず、最初の一週間くらいはみぞおちのあたりが押さえつけられるような感覚や軽い嘔気やげっぷ、もたれるような感覚が続いていました。
これこそいわゆる「気滞」と言われる症状そのものです。まさか自分が経験することになるとは思いませんでしたが、皆様に漢方を勧める立場としてはこれもいい経験だ、とむしろ喜んで漢方を試してみたところこれが奏功!
「気滞」はその多くがストレスから引き起こされます。
ストレスにより体の「気」の流れが阻害され、循環不全に陥ると上記したような主に胃部周辺の不調から様々な体調不良が起こります。
このような症状には星火逍遙丸(せいかしょうようがん)や開気丸(かいきがん)等がお勧め。特に胃腸の不調、下痢や便秘、または食欲不振や無気力、倦怠感などにお悩みの方には「開気丸」が素晴らしくよく効きます。また、無気力ではなく、どちらかといえばイライラ気分にお悩みの方は「星火逍遙丸」がお勧
めです。
実際に使ってその効果を実感した身だからこそ皆様に自信をもってお勧めできます。様々なストレスにより体調不良を引き起こし、西洋薬を使ってもなかなか改善しない、という方は是非一度お試しあれ。