血流計で見るわずか一ヶ月での「血液状態の改善」
2016年6月28日 15:38これだけはつたえたいお話
当店には血圧計ではなく、もっともっと広い範囲での血液状態を測ることのできる「血流計」というモノがあります。
ざっとご紹介しますと
・血圧
・脈圧
・TP-KS 動脈硬化の指標
・心負担指数 心臓負担の指標
・BMR 心臓エネルギー代謝率
・SV 心臓が1回に送り出す血液量
・末梢血管抵抗 血液の詰まり・汚れの指標
・KSG 体内の血液循環量の指標
・血管年齢
と、いうようにこんなにも多くのデータを1分程度で測れてしまうスグレモノなのです。
当店にご来局いただくお客様には体内の血液状態の確認のため。どなたでも毎回無料で行っていただけますが、今日見ていいただきたいのはある60代の女性の血液状態。
左が5月21日で初めてご来局された時のデータで、右が6月18日、およそ一ヶ月血管血液系を改善させる漢方薬をお飲み頂いた後のデータ。
まずもともとあまり問題のなかった上の血圧はほとんど変わりないのに比べ、下の血圧は異常値であった110程度から80〜90台へ一気に正常化。
脈圧は弱かった一ヶ月前からほぼ倍増し、正常値に。
動脈硬化指数のTP-KSは低すぎた5月と比べ(低すぎる場合、血管に力がなく弾力が弱いために血流量が少なくなる)、特に右半身で劇的に改善し、正常値へ。
血液の汚れを示す末梢血管抵抗(2000を超えたら治療域、1500程度まで下がれば正常値)は2000後半というかなり問題のあった5月から1700台までこちらも劇的に低下、改善。
KSG面積(血液がどのくらい体に巡っているか)に至っては3〜5倍もアップし、一気に正常化。
これら全てが一ヶ月で劇的に改善しているのがお分かりいただけるかと思います。ご本人も結果に驚きを隠せないご様子でしたが、漢方薬を適正に、しっかりと飲んでいただければこういう結果がきちんと出ます。そしてそれはしっかりと体に定着させれば飲んでいる間だけ効果が出ている西洋薬と違い、本当の意味での体質改善となるわけです。
血液血管は健康の要。
病気のほとんどは血液のトラブルから始まると言っても過言ではありません。イキイキ血液・血管づくりにご興味を持った方は是非ご相談下さい。血流計を使いながら視覚的にも漢方の効果を実感していただけます!!