「医食同源」という言葉があるように薬を飲めば健康になるわけではなく、日々口にする食事というものは薬以上に健康づくりの柱になっていくものです。

最近何かと「食養生」という言葉が取り沙汰されて目にすることが増え、私自身も食養生セミナーを開催して食養生の重要性をお教えしている立場ですが、間違えやすい食養生の捉え方が非常に多いことが気になっています。そこで今日は食養生についての基本的な考え方をまとめておきました。

【食養生で大切にすべき考え】
・自分の体質をまず知る

・全ての体質に共通の避けるべき食べ物を知る

・自分の生活に合わせた食事スタイルを作る

・体に良いものだけ食べなきゃ！とストレスを溜め込まない

・良いものも過度に摂れば毒

・食だけでなく生活養生も忘れない

・何よりも食事は楽しむものである☆

季節の旬の食べ物は基本的にその季節の不調をカバーできようになっていますので積極的に摂ることをお勧めしますが、例えば夏野菜は体の熱を取る物が多いので体が慢性的に冷えている方は火を通したり過度になるのは控えたほうが良いです。大事なのはバランスである、ということでしょう。
参考になれば何よりです。