HOME健康になりたい>冬に腰痛が増える理由とその対策

冬に腰痛が増える理由とその対策

2024年2月15日 13:08関節痛のお話

2月に入って続々とご相談をいただくのが「腰痛」のお悩みです。ギックリ腰や朝起きた時からの激痛、体を起こせない・・などが多いです。腰痛は大きく生活の質を低下させてしまいますよね。

しかしなぜ寒い冬に腰痛の相談が増えてしまうのか?その秘密は「腰と腎」という関係にあります。中医学において腰は「腎の府(ふ)」と呼ばれ、密接な関係性があるとされます。実際に腎と呼ばれる部位は加齢により誰でも弱っていきます。腎が腰に栄養を送り、その丈夫さを保つ、と考えられているため、腎が弱ると腰痛が出やすくなったり、ギックリ腰のように急に腰を傷めることが多くなります。腎は冬の寒さに弱い性質があるため、冬の寒さで腎が弱ることで、腎が虚弱な高齢の方や若い方でも腎が先天的に弱っている「腎虚(じんきょ)」という病態に傾いている体質の方は冬になると腰痛が頻発することになるのです。腰痛の原因は腎の弱りだけではなく、多岐に渡るものですが、冬になるとよく腰を傷める人は「腎虚の腰痛」である確率が高くなります。その他にも、足腰がだるい、物忘れ、耳鳴り、頻尿、白髪、難聴、精力減退、むくみなどの症状を伴う場合は腎虚の腰痛である可能性がより高くなります。

漢方薬では「独歩顆粒(どっぽかりゅう)」がこうした腎虚の腰痛に効果を発揮します。冬の寒さを温熱の力で温め上がら腎そのものも丈夫にしてくれる良い漢方薬です。毎年のように冬の腰痛に悩んでいる方はぜひご相談下さい。効果を感じることができると思います!

category

goaisatu 「家計の時間」連載
「痛み」のお話「赤ちゃんの部屋」連載
「食の安全」のおはなしいきいき血液の話
お勧め薬のお話これだけはつたえたいお話
めまいのお話アスリート・運動好きの人の漢方のお話
イベント告知!カゼ、インフルエンザのお話
ステロイドの話ストレスのお話
タクヤ先生の漢方講座リウマチの話
リクルートリクルート(期間限定)
中医漢方radioバックナンバー中医漢方videoバックナンバー
乾燥のお話五月病のお話
他業種とのコラボ企画健康サービスのお話
元気で長生きのお話免疫のお話
児童虐待に悩む親御さんへの話冬の病気のお話
冷えのお話募集中セミナー
取材・メディア露出など口内炎のお話
口臭のお話呼吸器のお話
夏の病気のお話子宝のお話
子宮筋腫のお話小児・乳幼児のお話
循環器のお話心臓疾患のお話
打撲・捻挫のお話星薬科大学での漢方実習
春の病気のお話暴飲・暴食のお話
梅雨の不調のお話水虫のお話
汗のお話漢方講座開催&参加募集
生理のお話生理トラブルの話
男性のお話男性更年期のお話
疲れの話痛風のお話
癌のお話皮膚のお話
目のお話睡眠のお話
秋の病気のお話糖尿病のお話
経営・漢方販促セミナー老化対策の話
耳のお話肝のお話
肥満、ダイエットのお話胃腸のお話
脳血管障害、脳梗塞のお話腎・膀胱系のお話
腰痛のお話腸や便秘の話
自律神経、うつのお話自然治癒力向上のお話
花粉、アレルギーのお話血圧のお話
行って来た講義内容など認知症のお話
関節痛のお話頭の良くなる漢方薬の話
頭痛のお話顎関節症のお話
顔色と病気のお話飲酒のお話
骨のお話髪のお話
30日で体を生まれ変わらせる
日本全国どこからでも対面相談が可能です! ご相談予約 総合受付