厄介者!インフルエンザに対抗するには!?
2007年11月 9日 13:44カゼ、インフルエンザのお話
近年インフルエンザをめぐるトラブルは後を絶ちません。
インフルエンザは例年でも
「しつこい、治りづらい、悪化しやすい」と
吉野家でも絶対に使わないような3拍子のフレーズ。
それだけに厄介です。
そんな症状が拡大しているにもかかわらず
世間ではインフルエンザ治療薬タミフルの副作用騒動。
これでは安心してインフルエンザ治療に専念できません。
うがいや手洗いは有効な予防手段ではありますが
それだけではやはりこころもとありません。
漢方を扱う薬剤師としてこれに対する手段を考えなければー
と、言うことでインフルエンザの予防として私は
板藍茶(ばんらんちゃ)をオススメしています。
お茶の元となる生薬である板藍根(ばんらんこん)は
中国ではカゼやインフルエンザに予防、改善効果が
あるとして大変広く普及しているものですが
数年前のSARS(サーズ)ウイルスが猛威を振るった時にも
中国では衛生部(日本の厚生労働省にあたる役所)が
その予防効果を公式に認めました。
インフルエンザやカゼになってから治す、というのではなく
なる前に予防する、というのは中国漢方の基本であり
とても有効な対抗手段であるといえます。
一年を通じて飲めるお茶ですからウイルスや外毒から
体をガードする「お守り」として常飲されることをオススメします。
まだまだ収束する気配の見えない「インフルエンザ」に
ぜひお使いください。
ちなみに私はうちの奥さんの小言から私自身をガードできるお茶を探しています。
(たぶん「現実逃避茶」という名前でしょう)