眼病にだって漢方は効くのです!!
2007年11月 8日 17:23目のお話
視覚をつかさどる眼はカラダの中で極めて大事な器官です。
しかし眼も年齢や多種の原因により
傷つき、衰えて様々なトラブルが出るようになります。
具体的に眼のトラブルが出る原因としては
①加齢
②外的ショック、刺激
③内臓の異常、慢性病(糖尿など)
などが考えられます。
今日は以下にそれぞれに対しての
私の漢方による治療法について
ご紹介させていただきたいと思います。
①加齢の場合、
これはもう漢方の独壇場!といっても
過言ではありません。
加齢による白内障、緑内障などといった
トラブルについては体の老化を防ぐことにより
予防や改善をすることが可能です。
人間の体の「老化」をつかさどる部位を
漢方では「腎」と呼びます。
この部分を補い、強化する漢方に
肝血を補う(これも眼のトラブル解決には重要)
菊花やクコといった生薬をブレンドした漢方などが
非常に効果的です。
いわゆる「アンチエイジング」というやつですね。
②外的ショック、刺激
実は趣味でフットサルチームを作り
毎週活動しているのですが、
去年フットサルボールが左目を直撃し、
眼内出血により一時的に眼圧が上昇、
ひどい飛蚊症も現れ非常に危険な状態になりました。
眼内に出血がありそれにより視界が狭まったり
それに伴う眼圧上昇などの場合、
処置としては溜まった血液などを下す漢方が
非常に効果的です。
私の場合は事故後すぐに田七人参(でんしちにんじん)と
いう生薬に血を下す漢方をあわせ基準量よりも多い
量でしばらく服用を続けたところ今ではまったく
後遺症もなく元通りになっています。
眼内の出血には失明の危険も伴うため、
病院での治療と併せてのこういった漢方の服用は
非常に意味があると思います。
③内臓の異常や慢性病によるトラブルは
正直一番厄介です。
なぜなら臓器の異常や慢性病という
大きな原因を取り除く必要があるからです。
特に糖尿病の合併症による
眼のトラブルなどはかなり糖尿病自体が
進行してから症状が発現することが多く
回復には長い時間がかかることがあるからです。
臓器の衰えや慢性病に関しては
日々の生活習慣に気を配り、
原因をなるべく作らないという「予防」の
考え方が一番効果的かつ効率的だと思います。
体内浄化には当店では「松寿仙」を
併せることをお勧めしています。
クマザサベースの液体ですが体内の不純物を
追い出し臓器の調子を整えることにより慢性病の
原因を取り除くことができます。
一般に眼のトラブルというと
眼自体のケアばかりに眼が行きがちですが、
トラブルを引き起こす原因をケアすることが
遠回りなようで一番はやい解決法だと私は思います。
トラブルの原因追求に関しては
私自身「お前の目は節穴か?」と
言われることのないよう精進しておりますので
お悩みの方はお気軽にご相談下さい。