一番身近なリウマチの改善症例
2009年3月 6日 14:20リウマチの話
実は当店のヒロコ先生(母)は7年ほど前からリウマチを発症しております。
リウマチの発症原因と言うのはいまだ明確にはわかっておらず、病院での治療もこれで完治できる!といったものは正直無いのが現状です。
リウマチの通常の治療法などについては以前こちらに書きましたが、身近に症状が緩和している具体例がおりましたので当人自ら「リウマチに悩んでいる人の痛みや悩みはわかりすぎるほどわかるので自分の経験談が少しでも役に立てれば」という話がありましたので今日は一つの症例として彼女の経過をレポートしていこうと思いました。
発症当時の年齢(7年前)
52歳 季節は春
最初は手首の関節が痛く、一過性の肩の激痛なども増えてきました。抗炎症剤や湿布などもあまり効果が無く年齢的に更年期なども疑っては見たものの「もしや」、という気持ちもあり一度血液検査をしてみようと思い、検査したところCRP(炎症反応)が0.5という数値。その後、リウマチ専門の科がある総合病院にてリウマチの診断結果を受けました。
ここから半年でCRPの値が次第に上昇 4.0を超えるほどに。
抗リウマチ剤を病院から処方され服用していたが服用後にだるさや元気が無くなるような感覚が強く出てくるようになり、服用に抵抗はあったものの、アプローチの手段は全く違うと考え、この時点より漢方など健康薬による体内のバランス調整を考えていくことに。
1年目は抗リウマチ薬とステロイド、抗炎症剤を3種類併用。(全て病院からの薬)
ここに服用をし始めた免疫調整剤である「ルミンA」、「電解カルシウム」、「症状に応じた漢方(詳しくはこちらをごらん下さい)」です。
漢方等の服用から半年後(2年目に突入)。
次第に効果が現れ始める。関節の痛みや朝のこわばりが次第にひいていくようになり、CRPの値も次第に下がり(一時期は0.1まで低下)、ステロイドと抗炎症剤の服用は中止することに。
その後 抗リウマチ薬一種のみ服用継続。
漢方等の服用はそのまま継続。
3~6年目 調子を維持。院内からの併用薬も増えることなく関節等の変形も見受けられない。
季節の変わり目や気候の変化により痛みの起伏はあるものの業務や私生活は問題なく行えている。
7年目(現在)
病院から:抗リウマチ薬 1種類
その他:ルミンA、漢方、電解カルシウム(数種の変更を経るが基本的な処方は変わらず)
一般的にリウマチの治療時にはやはり抗リウマチ剤は欠かせませんがステロイドや抗炎症剤など併用している薬はどんどんと増えてしまうことが多く、発症7年目の患者さんの場合、10種類程度の病院のお薬を飲まれている方も決して少なくありません。
また、関節の変形などに悩まれる方も多く、多種の薬剤の服用により肝臓や腎臓などに負担がかかり辛い思いをされている方も多くおられます。
もともとリウマチそのものは上記もしましたが完治を考えると難しい病気です。ですが発症7年と言う月日を経ても最小限の薬で今日も店頭で元気に相談に乗っているヒロコ先生を見ていると上手にリウマチという病気に向かう知識があれば決して服用は無駄ではない、むしろ非常に有効な手段であるといつも確信して私自身も自信を持って店頭でお悩みのお客様のお話をうかがうことができております。
リウマチにお悩みの方は、誰よりもお気持ちのわかるヒロコ先生にどうぞ一度ご相談くださいませ。
ヒロコ先生の「大丈夫!」という心強い笑顔は何よりの薬になると私は思っております。