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春の不調にこそ漢方の力を!

2009年3月28日 16:00自律神経、うつのお話

気候が温暖で過ごしやすい印象のある春ですが、花粉や黄砂など外部からの刺激も多く、実は身体にとってはあまり優しくない時期でもあります。洗ったばかりの私の車も一日外に置いておくだけで飛散する花粉や黄砂により悲惨な状態になりますがこれが我々の身体の中にも入っている、と考えるとやはりノーダメージではすまないな、と思わざるをえません。

また、そういった外部刺激とは別に春の陽気に触れると様々な不調を感じることはありませんか?例を挙げれば、ほてりやのぼせ、めまい、動悸、イライラ、便秘(あるいは軟便)、不眠、不安感などこの他にも多々あります。

中医学の考えでは春という季節が私達の臓腑の一つである「肝」に負担を与えやすい季節であり、その結果として肝に余剰な熱を起こさせ、身体の体調を狂わせる、というものがあります。

中医学でいうところの「肝」とは「肝臓」のみならず「感情」や「情緒」をつかさどる臓器であるとも考えられており、春の陽気によりこの「肝」に熱が起こると抑えきれなくなった体内エネルギーが上昇し、上記したような症状の原因となることがあります。

もちろんこれが全てではありませんが、春先に情緒が不安定な人が増えるのもこういったものが大きな原因の一つと言えます。春の陽気による精神不安や身体の不調には、余分な熱を持った部位を上手にクールダウンさせる効果を持った中医薬が非常に効果的です。

代表的なものとしては「星火逍遥丸」などがお勧め。ただし不調が表れるのは上記したとおりそれだけが原因ではありません。「肝」のみではなく「心」などの他の部位による神経へのトラブルも起こりえます。ですから正しい知識を持ってお薬を選ぶことは必須です。

毎年春になるとなぜか体調を崩してしまう・・と言う方は是非一度ご相談下さい。

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