「子供手当て」と「化学薬の乱用」の共通点。
2010年4月 1日 15:05これだけはつたえたいお話
先日「子供手当て」が成立しました。
成立させた側からすれば子供がいる親に手放しで喜んで欲しいところでしょうが、財源も確かでは無く、ましてや日本在住の外国人の「母国にいる子供達」にまで人数も所得も際限なく支給されるという、完全な不備を放置したまま成立したというのは異常です。
正直法のあまりのずさんさに怒りこそすれ全く喜ぶ気にはなれません
この手当てが永続的に続けば何億、何兆円の金が海外にバラまかれる可能性もあるのではないでしょうか?これでは日本の少子化対策や景気対策になるはずもありません。そのお金で保育所の整備などやれることはいくらでもあるのではないでしょうか?
そもそも財源が無いので結果として増税になるのでは本末転倒にもほどがあります。
目先に金をぶら下げて計画性も無くバラまくというのは副作用も考えずにただただ強い薬で症状を抑えて「治ったように見せる」ことだけに重点を置く、化学薬の誤った乱用に近いものを感じます。
知識のない患者さんは「お医者様が言うのだから」と薬を妄信的に使い続ける。その結果、薬に依存し、薬無しでは症状を止めることのできなくなった体は治るどころかその抵抗も力もどんどんと弱まるばかり。
もちろん適正な使用を遵守し、その危険性をきちんとお伝えしているお医者様が多いとは思いますが、残念ながらそれを行っていないケースも大変多く見てきました。
しかし、それに対して疑問も抱かずに使い続けるというのもいけません。本当に残念なお話ですが、薬を服用する側にも自己防衛が求められます。自分の服用している薬がどんなものなのか、自分で知りうる方法はこれだけインターネットなどが普及した現代では決して難しいことではないと思います。
与えられたものをただ受け入れるばかりではなく、正しい解決に向けて知識をつけていくことも大切です。
これは自分の健康も、政治も同じことだと思います。専門家の意見ももちろん重要ですが、その全てが正しいと言う事はありえません。人に頼り切るばかりではなく、自分自身の考えと意見をもって物事に当たっていくということが何よりも大切だと思います。
健康にとって体の「根元」を強化する漢方薬や自然薬を用いるのはそういう意味で大きな意味があります。葉や花を美しく見せるだけの虫除けなどをいくら使っていても根が腐れば植物は枯れてしまうのと同じことです。「国」という大きなものを見たときにはそこにすむ「国民」が根になります。
大きな意義を持って当店を訪れてくださるお客様には健康の「根元」が強くなっていただきたいと思う毎日です。