吹き出物、ニキビ・・・できものができるのには理由があります
2011年6月30日 13:04皮膚のお話
当店でお悩みのご相談が多いものに、口内炎、水虫、吹き出物(ニキビ等)など、いわゆる「できもの」の疾患が挙げられます。
これらがそれぞれ発症する原因は異なりますが、基本的には「身体の内部の不調が外にサインとして表れた」ということに関して共通しております。
例えば口内炎は胃腸系の不調(胃炎や慢性胃腸虚弱など)により起こることが多く、水虫は漢方の言葉でいうところの「湿邪(不要な水分が体内に溜まることで起こる害)」により発症する疾患とされており、吹き出物はストレス、生活習慣の不備などによりトータルとしてダメージが大きくなった時に様々な色、形で発症します。
これらに対しては抗菌剤や抗生物質を使う西洋治療が一般的ですが、これでは菌の根絶はできても発症する体内の不調のケアは全くできません。
それぞれの疾患がどういう原因でどういう形で発症するのか、例えば水虫でもジュクジュクタイプと乾燥で熱を持つタイプで異なるように同じ病名でもやり方が全く違うということも漢方や自然薬による治療では普通にあります。
そういった個別の疾患の症状に対して一つ一つオーダーメイドに対策を講じていくのが当店のやり方です。
年齢や性別によってもまさに千差万別、どうぞお悩みの方はご相談ください。ただ一つだけ注意しておきますと、吹き出物が悪いのではありません、ひょっとすると吹き出物のできる下地を作ってしまった貴方の生活習慣が悪いのかもしれません・・そう、そのチョコレートがね!