関節痛の痛みをケミカル(化学)と漢方の力で改善!
2011年8月 9日 08:55「痛み」のお話
ご相談の多い関節痛の痛みについて今日はお話しようかと思います。
一般的に効果が高いとされているのは「グルコサミン」と「コンドロイチン」の2種の成分です。グルコサミンは、動物の皮膚や軟骨、エビやカニなど甲殻類の殻に含まれている糖の一種で、体の中では、たんぱく質と結合して存在しています。もともとは体の中にあるものですが、年をとるに従い、失われていきますので、サプリメントや健康補助食品などで補うことにより、間接などの痛みが和らぐ場合もあります。グルコサミンは、軟骨細胞を形成している基礎となっており、間接部分の細胞の新陳代謝にも役立っています。さらに軟骨や皮膚の再生に寄与し、間接の炎症を抑えて、軟骨が傷ついた場合でもそれを修正します。そのため、変形性関節症の痛みや腫れに良いとされています。
人間の体内では、糖蛋白質の成分として、靭帯、心臓弁、つめ、軟骨などに存在しています。コンドロイチンもグルコサミンと同様に、関節に良いとされている栄養素で、体の中では、たんぱく質と結合して、軟骨や皮膚中に多く存在します。コンドロイチン硫酸は、ムコ多糖類の一種で、動植物の体内に存在します。
人間の体の中にももちろん存在しますが、残念ながら、加齢とともに、量が減ってきます。コンドロイチンは、体内での生産量が減ってきた場合には、サプリメントや栄養補助食品などでも補給することもできますが、食品では、ネバネバしたものに少量含まれています。例えば、ふかひれやすっぽん、オクラ、山芋、納豆などに含まれます。グルコサミンが主に海で取れるのに対し、コンドロイチンは山で取れるものとなります。
コンドロイチンは、体内の水分量を適切に保持しています。適切な水分量の保持は、人間の体にとってとても大切です。これらの成分を含んだアイテムはもちろん当店にご用意がありますが、その他にも当店独自にご用意しているのは独歩丸(どっぽがん)や散痛楽々丸(さんつうらくらくがん)などの漢方薬。
これはグルコサミンやコンドロイチンのようにある成分を補充するのではなく、痛みが起きる原因である血流の不全や老化などの原因そのものを改善することが期待できます。
減ってきたもの、無くなってしまったものを外から補うことは大変に大切なことですが、それだけでは対症療法の域を出ることにはなりません。できればこれらのケミカル(化学)なアイテムに合わせて根本を改善、強化していく漢方薬の使用を合わせてお薦めしたいと思います。
また、当店では非常に吸収効率の高いカルシウムである「電解カルシウム」などの使用も積極的に行
なっています。関節痛などの改善だけでなく、神経痛や体各所の痛みの改善にお役に立つことができるアイテムを多数ご用意しております。
どんな痛みでもお悩みの時は是非一度ご相談くださいませ。きっと改善のための一助になることができると思います。