身体を作る力、それが「恒常性」です。
2011年8月18日 17:35免疫のお話
一言に「免疫力」とか「生体防御力」などといっても正直いまひとつピンとこないのではないでしょうか?
漢方薬や自然薬は一般にこういった整体防御力や免疫力の向上に役立つものが多いとされていますが、具体的にどのように作用してそういった力を高めていくのか、今日はそういうお話をしていこうと思います。
まず、いちばん大切なことなのですが、免疫細胞の約六割は腸に集中している、ということです。一般的に食べ物や生活習慣に気を配っているかという点で免疫が上下するのはこの腸に存在する免疫細胞の力を活性化できる食べ物を摂っているかどうかが生体防御や免疫力を大きく左右している、ということなのです。
主な免疫細胞には、外から入ってきた異物や身体の中に生まれた害毒を食べてくれる「マクロファージ」、癌細胞など変異し、身体に害を与える細胞をすぐに攻撃してくれる「nk(ナチュラルキラー)細胞」、細胞間の情報を素早く伝達してくれる樹状細胞などが代表的なものです。
これらがいつも元気に働いていてくれれば身体の中の異常に対してすぐに反応し、身体を正常な状態に保ってくれるわけです。
つまりこれらの細胞に何らかの原因により不備が生じた場合に人間の身体は自分を守る力を失ってしまうということになります。
当店でお勧めしている「松寿仙」や「クロレラ・バイオリンク」は①腸のじゅう毛と呼ばれる部分に溜まっているヘドロのような汚れ(癌などの大きな原因になります)を綺麗にお掃除してくれる。②綺麗に掃除された腸には食べ物やバイオリンクの栄養素がぐんぐん吸収されるので良質な血液、元気な細胞を作ってくれます。③免疫細胞も元気になりマクロファージ、樹状細胞、nk細胞も活性化してその働きを高めてくれます。このような流れでどんどんと、もともと自ら持つ免疫、生体防御力をつけていくことが可能になります。腸内環境は身体を守る力と密接につながっている。
こんな時代だからこそ、このことを忘れずに、日々腸をいたわって元気な体を作ってきましょう!元気は自分で作るものです!