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元気で長生き の大切さ。

2012年11月21日 13:05元気で長生きのお話

 
昨日の新聞で男女の「日本人健康寿命」というものが掲載されておりました。

健康寿命というのは「健康に過ごせる寿命」と定義されているものです。寝たきりや認知症など、私生活に支障をきたすことなく日々を健康に、楽しむことができる期間ということです。

ここで驚きの数字だったのは男性と女性共にこの平均寿命は70代前半という数値だったことです。

男性の平均寿命は70代の後半を推移しておりますが、女性の平均寿命は80代の後半になっておりますことを考えますと、実に女性は10年強の期間を「健康に過ごせない」ということに他なりません。

日本の平均寿命は年々伸びていますが、実はこの健康寿命は横ばい、あるいは少しずつ短くなってきています。

平均寿命が延びて「長寿国家」と言われていますが、その裏ではこのように健康寿命の伸びていない現状が存在します。
これはひとつは「延命」を目的とした医療の実態が存在することや、化学物質と対症医療に偏った生活における「健康長寿」への取り組みが全くと言っていいほど国民医療に浸透していないことが原因であると私は考えています。

考え方は色々あると思いますが、健康に生きるということが価値あることであるということに関しては異論はどなたにもないのではないかと思います。一人で歩くことができない、食事を摂ることができない、自分の自我をもって生活することができない、このような状況をできるだけ起こさせないように、健康寿命と平均寿命をできるだけ近づける努力が必要です。

西洋学が日本に導入されたことで確かに長生きの方は劇的に増えましたが、その結果、こうした現代の「ひずみ」が起きてしまっております。

何かあればすぐに化学薬品を飲めばいい、という日本の医療はこうした観点からも見つめ直し、漢方や自然薬を西洋医学の長所と組み合わせて使っていくことで予防医療は発展し、本当の意味での「長寿国家」にしていくことができると思うのですが、今の国や医療の現場を見ているとなかなか難しいように思えます。

ですから私は私の手の届く範囲でこうした考えを少しずつ広めることで一人でも多くの方のお役に立ちたいと思います

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